戦略とは、戦わなくて良い位置に自分を置くこと

Voicyでさわなおさんと碓氷早矢手さんの対談を聴いて、「戦略」という言葉の意味を知って、感銘を受けました。そのときに頭に浮かんだイメージを描いてみました（笑）。

戦略と戦術って、私はごっちゃに考えていたんですが、違うんですって。
戦略とは、「略」という文字が入っている通り、「戦いを略する」、つまり、「そもそも戦わなくて良いような位置に自分を置くこと」なんだそうです。ブルーオーシャンで悠々と泳いでるイメージですね。それに対して「戦術」は、もうすでに戦いの現場に居て、いかに戦うかという話。レッドオーシャンでいかに生き抜くかという術。

ほおー！って、思いません？
ちょっと、私のこの絵は戦わなすぎかもしれませんが、皆が競ってワーワー登っている山があって、でも自分はちょっと離れた日当たりの良い丘で、のんびりおにぎり食べてるイメージです（笑）。

なんか、これでいいんだなあ～、これがいいな私は！と思いました。
元々競争が苦手だし、何か一つのことを身に着けたと思ったら、他のことに目移りしてそれを身に着けようとしている私は、一体どんなキャリアを歩んでいるんだ？これは、何オーシャンなんだ？って思ってたんですが、すでにオーシャンですら無かった。私は、なんかどっかの丘でのんびりしてるんだ。

ちなみに、この対談を後半まで聴くと、「ギャップを活かす」というようなお話がありました。「がり勉しかいなそうな市場に、格闘系の自分が居る」「あまり運動神経良い人がいないニッチなところに、あえて参戦する」みたいな。なので、「自分の強みや好きなことや得意なことが生かせそうな市場で、でも自分みたいな人があまりいなそうなところに参入する」っていうのが、ちゃんとした「戦略」なんでしょうね。今回のこのおにぎり食べてるイメージの話は、あくまで、私がこの対談を受けて感じたことです。「ただの逃げ」「ただのゴーイングマイウェイ」かもしれません。
ま、いいんです！
私は気が楽になったし、このまま自分の道を歩んでいこう、と思いました。