「タフラブ」を読んで、混乱中。
最近、所属しているオンラインコミュニティで、書籍「7つの習慣」の実践に取り組んでいます。今は、第5の習慣、「まず理解に徹し、そして理解される」というのをやっています。
相手を理解する…まず理解する…というのを念頭に、今月を過ごしているのですが、「タフラブ」という本を読んだら、分からなくなってきました。
この本では、「相手を理解しようとすることを、断念する」ところから、少し寂しいけど、健全な距離感を保った関係が築けるのだ、ということを提唱しています。
その中の例として出てくる、「分かったふうに正論を述べて、息子を穏やかに諭す父親。そのせいで、息子は二度と親に心を開かなくなる」という例が、妙にリアリティがあって…。「そうか、君はそう思うんだね。でもそれって、本当はこういうことじゃないかな。」みたいに、相手を理解しようとする姿勢を示しながら(というより、本人は、本当に相手を理解しようとしているんだと思っている)、実は相手を追い詰めていく、という姿。
うわあ~。
じゃあ、理解しようとすればいいの?断念すればいいの?
どっち?コヴィーさん。
分からなくなってきたけど、たぶん、大事なことは、「相手の領域と自分の領域をしっかり切り離して考える」「相手は、自分と違う考えを持っていて当然だということを認める」ってことなのかな。
そうか、だから、第5の習慣でも、「受け入れる」じゃなくて、「受け止める」でいいんだって、言われてるんだね。
突き放すわけではなく、でも、相手の領域に完全に踏み込むわけではなく…。
難しいわ!