コヴィーさんのこと忘れたり、また出会ったり。
5月から、所属しているオンラインコミュニティの中の書籍実践サークルというのに入って、スティーブン・コヴィー氏の名著、「7つの習慣」に取り組んでいます。
5月は第一の習慣「主体的に生きる」、6月は第二の習慣「終わりを思い描くところから始める;ミッションステートメントをつくる」をやってきました。ちなみに今月は第三の習慣ですが、まだ読んでもいません!
さてさて、最近、自分の中でちょっとモヤモヤしていたことがあって。それを、少人数のワークのグループに投げてみたところ、改めてまたコヴィーさんと出会って、「あ、忘れてた、てへ♡」となったので、今日はそのお話です。
モヤモヤしていたこと、というのは、「自分、周りの影響を受けすぎじゃないか?!」ということ。
職場でね、ワーママが少ないチームの中で、波風を立てないように、色々、自分なりに心を砕いて生きています。
でも最近は、同じチームのメンバー構成に少し変化があり、それが良い方向に働いて、精神的負荷が少なくなりました。
いいことなんですが、なんかモヤモヤ。
考えてみると、「こんなちょっとの変化で、自分の心持ちが変わるんだな。そんな、コロコロ揺れ動く周りの環境なんかに左右されない、強い心があったらいいのに。」っていうような気持ちでした。
そういう、よく分からない気持ちを、桃を川に流すかのように、少人数のワークグループの雑談の川に投入し、昨夜は寝ました。
朝起きたら、下流で桃を受け取ってくれたメンバーが、返信をくれていました。
それらを読んでいくと…コヴィーさん登場!!
そう、「影響の輪と関心の輪」、第一の習慣で散々取り組んだものでした。私が周りの人の態度に一喜一憂してるのって、まさに、自分じゃどうしようもない「関心の輪」に捕らわれてる状態。
もっと、自分の影響力が及ぶ範疇、例えば自分の業務を円滑に進めることとか、自分は気持ちをフラットに保つこととか、そういうのに集中すればいいんだ。
コヴィーさんごめんなさい、早速忘れてたよ。
さらに、この前まで取り組んでいた、第二の習慣も顔を出しました。
「他者との比較や、他者への怒り、そういったものを中心に置いて生きていくのと、自分の中の普遍的な『原則』を中心に置いて生きていくのとでは、結果的に同じ行動をしたとしても、意味合いが全然違う。」って、コヴィーさん言ってました!
そうだ。私は、色々自分なりに心を砕いてることに、なんだか馬鹿らしい、もっと強くありたい、と思っていたけど、違うんだな。
自分なりに心を砕いてるのは、自分が色んな状況や、何よりも自分の大切にしたい価値観を考え合わせた結果、無意識に選んでる行動なんだ。それをもっと、「自分は、この状況で、自分の価値観に照らし合わせた結果、こう行動したんだ」って、意識すれば、気持ちは全く違ったものになるな。
コヴィーさん。ほんと私しょっちゅう忘れちゃうな。
でもまた出会ったから、それでいいよね。
分厚い書籍の表紙の、すんごい笑顔のコヴィーさん。
忘れないように、たまに見返そ。
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