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しっぽが出てきちゃったキツネ、みたいな気分になるのかな~。

昨日書いたことと関連してるんですけど、私が「自分のやりたいこと」にブレーキを自分でかける要因として、「人にどう思われるか、人に知られたくない」という気持ちがあります。
で、その「人」っていうのは、身の回りで良く接する、ある特定の集団なんです。
なぜ、その集団にいると私は縮こまった気持ちになるのか、なぜその集団が強力なブレーキになっているのか、考えていました。

それで、ふと思いついたのが、上の絵です。
私は普段、人に化けたキツネみたいな感じで生活している。その尻尾が、出ちゃうんだ。

なんだか昔から、「普通の振る舞い」が分からなくて、「これが普通かな?」「普通の人は、こういうのを楽しいって思うのかな?」って、「自分の思う『普通』」になるべく寄せようとして生きてきました。
でも、その集団がふだん話題にしていることが、あまりにもナチュラルな私の興味と離れている(いや、一般的には王道の話題なんですよ、スポーツ観戦、アイドルの話など)ので、全然私はその中で話せない。
そこにいると、たぶん、うまく人に化けられなくて尻尾が見えちゃってるのに、私自身気づいて、それで、焦り、不安、恐怖、みたいなのを感じるんだと思います。

客観的にみるとね、「いや、はじめからバレてるでしょ。どだい、キツネが人に化けるなんて無理なんだから。すがすがしく、キツネのままで生きたほうが、楽なんじゃない?」って、思いますね。
前も、コーチングで言われたことあるな。「あなたは本当は変わり者。それを、共感性や調和性をむりやり育てて覆い隠している。変わり者として生きていくか、これからもごまかしながら生きていくか、それは自分で決めること。」って。

わー。
それ言われたの、もう1年以上前なのに。まだまだキツネのままなのか、私。
でもでも、自分が安心できる集団のなかでは、本来の自分を出せるんだってことも、この1年で分かってきたんですよ。
だから…。
徐々にかな、徐々に、リアルの世界でも堂々とキツネを出していけるように、なれるかな。
なれたら、楽なんだろうなあ。

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