みみずと、子どもたちと、私。

どうでもいい話。

夏になると、よく、道路で行き倒れてるみみずさんに、出会いますよね。
うちの子たちは、虫が大好きなもんで、みみずを見つけると、「あっ！」っていって、触りに行きます。

で、つん！ってしたときに、みみずが思いのほか、ダイナミックな動きを見せるときって、ありますよね。
そういうとき、うちの3歳児は、「はわわ！」みたいな感じになって、しゃがんだ姿勢から中腰になりながら素早く後ずさる、っていう技を見せます。
それが、めっちゃかわいくて！
その姿をみたいがために、みみずを見かけたらママは、「あっ、〇〇ちゃん。あそこにみみずいるよ！」って、教えちゃうんです。

まあ、それは余談なんですけど。
この話全体が余談みたいなもんですけど。

夜にね、7歳5歳に挟まれて寝てるときにね。
どうにも、このままだと、この寝相だと、私そのうち顔面キックくらうなって分かる時、あるじゃないですか。
そういうとき、子どもたちがしっかり寝付いたのを見計らって、そっと足を持ち上げて、ぐるっ！と回転させて、頭と足の位置を180度変えさせていただくんです。

そのときにね。すっかり寝てる子どもたちなんですけど、寝ながらもびっくりするみたいで、「なになに？！」って感じで、しばらくあっちに転がったり、こっちに転がったり、してるんです。
その姿をみて、みみずみたい…って思って、みみずをうっかり突付いてしまった3歳児みたいに、はわわ！ってなって暗闇で身を潜めてる自分を滑稽に思う…っていうだけの、話でした！