見出し画像

「メモの魔力」を読んで~やりたいことをありありとイメージする~

前田裕二さんの「メモの魔力」を読みました!
とにもかくにも、「メモ」に対する前田さんの熱い思い、いや想いが伝わってきて、「本当に心から書いているな」と分かる文章でした。

本筋は、メモの魅力・メモの取り方・どう発展させるか、といった話なのですが、私の心に一番残ったのが、「想いの言語化」ということだったので、それについて書いてみます。

生涯でやりたいことを、目に浮かぶくらいにありありとイメージする。タイムマシーンに乗ってその場面を見て帰ってきたかのように、詳細に言語化する。それができれば、そのやりたいことの、実現の可能性が高まる、と述べられていました。
やりたいこと…。
今の時点での私の中に浮かんできたのは、「イラストを使って、他の人に自分の伝えたいことをちゃんと伝えている場面。仕事現場では、クライアントに対して。プライベートでは、オンラインやリアルの友達に対して。」です。それを描いてみたのがトップ絵です。その思いを実現するにしては下手だよ、というのは放っといてください(笑)。
下手でも、「私の伝えたいことは、こういうことだよ」っていうのを、文章だけでなく、さらに図とかイラストとかにして、分かってもらいたい。図や絵にまでできたら、本当にそのことを理解できるはずだ。そんな思いがあるようです。

なんだかね。「○○の分野で起業したい」とか、「家族で世界旅行に行きたい」とかそういうんじゃなくて、なんかフワッとした「目的じゃなくて手段じゃないか?それは…」というようなことですけど。今の私に思い浮かぶのは、それでした。

他にも、「自分との約束を、スケジュールにはっきりと書き込む」とか、単なるメモの取り方を超えて、色々と気づきがあった本でした。
巻末の、「自分への1000の質問」、ちょっとずつやっていこうと思います。

いいなと思ったら応援しよう!