放課後デイって聞いて心がザワザワ
所属しているオンラインコミュニティで、放課後デイサービスに関する投稿を目にしたとたん、心がザワザワザワザワ。
なにがザワザワの成分なのか、書き出してみよう。
ダレトクでもなく、単に私がすっきりするためだけです。
①放課後デイってさ、どうしたら入れたの?
私にとって、放課後デイって、ユニコーンみたいな存在ですよ。馬とかシマウマは見たことあるけど、ユニコーンって、みたことない。ほんとに、いるんですか。どうやったら、会えるんですか。そんな存在です。
うーんと、うちの子(今、小2)が、ASD+ADHDグレーですって診断付いたのが4歳だったから、そこから動き始めたのが既に遅かったのかな。それとも、公立の施設じゃなくて民間施設で療育を受けてたから情報戦に出遅れたのかな。
どうやって探したらいいのか分からなくて、療育の先生に聞いたけど、療育の先生もその地域に住んでるわけじゃないからか、「色々ありますよ。」ぐらいの情報で。
自治体のホームページを見て、地域の放課後デイの一覧を見つけて、一軒一軒、ホームページを見て、めぼしいところに連絡した。
「ここは、グレーぐらいの子っていうよりは、もっと重い(そういう表現じゃなかったけど)子がほとんどです」
「うちは、送迎サービスはありません(家から遠い)」
「枠が、ありません」
「もう〇十人待ちですけど、キャンセル待ちされますか?」
なかなか、っていうか全然、現実的に通えそうなところがない。見学の申し込みすらも「順番が来たら連絡しますから」ってことで、ついに連絡はなかった。
結局、住んでる地域の普通の学童に通ってる。ユニコーン、どうしたら出会えたんだ…。
支援級に入学してから、他のお母さんと話したら、住んでる自治体の隣の地域にある放課後デイに通ってるって人もいた。そこまで視野を広げて探さなきゃいけなかったのか。ぜんぜん、分からなかった。
②でも結局、普通の学童で良かったのかも…
今となっては、そう思ってる。なんでかって言うと、一番大きいのは、こどもが馴染んでるから。保育園から一緒の子も多いし、保育園時代から知ってる指導員さんもいるから、新しい環境が苦手な子でも、すっと馴染めた。
それに、だんだん子供自身がね、「支援級」とか「普通級」っていうのを、分かり始めてるから。分かり始めてる子が、自分だけ違うバスに乗って違う所に行くの、嫌がったかも。
③母親が働いてる可能性、考えてないよね…
これは小声で…。放課後デイを調べてて、感じたこと。学校が終わったあと、自分で送迎するとかね。帰り時間が、すごく早かったりね。当然、なのかな。よく分かんないや。
うーん。
良い学童、というか、良い(暖かい)指導員さんに出会えたのが、本当にラッキーだったから、もういいんだけどね。
それでも、その単語聞くと、ザワザワするんだなあ。あの頃の焦りと不安とよく分かんない苛立ちで一杯になってた自分、おつかれさま。