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「気持ちを受け止める」ってことが、やっと、ちょっとだけ分かってきたかも。
昨日、コーチングを受けた話を書きました。
その続き。
コーチングで、子育ての悩みを話して、結局、特に解決はしませんでした。
そもそも、解決するとは思ってなくて、とりあえずテーマとして口に出してみたから、それは想定内なんですけど。
でも、ただ、話しただけで、涙を流しただけで、何も状況は変わってないけど、確実に、私の心はちょっとだけ軽くなりました。
その体験を自分でしてみて、初めて、「気持ちをそのまま受け止める」っていうことの、方法、意義が、ちょっと分かったような気がしました。
なので、昨日と今日、おっかなびっくり、「子供の不安をそのまま受け止める」ってことを、してみました。
夜、子供が「不安だ、不安だ…」「さみしいさみしい…」って言い始めたら、「そうなんだね、不安なんだね…」「さみしいんだね…」と、とりあえず受け止める。
それで、子供を包む空気を良く見てみる。
言い方。
表情。
ほんとに切羽詰まって言っているというよりは、「甘えたい」「そばに来てほしい」っていう空気を感じたから、ソファで、だまって背中をなでてあげたり、ぎゅってしてあげたり。
偶然かもしれないけど、昨日も今日も、いつもみたいな、不安からの八つ当たりからの泣き寝入り、みたいな展開にはならなかった。
これ、なのかな?
受け止めるってことは。
分からないけど。
常にどんでん返しありうる子育てだから、分からないけど。
でも、ちょっと進歩かも。
今までは、そのまま受け止めることが、怖くてできなかった。
受け止めたら、子供が感じてる不安を、もっと現実味を帯びさせてしまうような気がしていた。もっと増幅させてしまうような。
自分が、「受け止めてもらったら、意外と、なにも解決しなくても、スッキリ心が落ち着いた」っていう体験をしたから、やっと、やってみることができました。
ほんとねー。勇気要るんですよ。
子供が「不安だ…」って言い始めた瞬間、もう心がざわざわざわざわし始めるから。それを抑えて、「そうなんだね…」っていう、それだけで、めっちゃ勇気要ったわ。
やっぱ、とりあえず受け止めて、それで、子供が発してる非言語の情報を、良く見てみる、受け取ってみるのがポイントかな?
ほんとに深刻に言ってるのか?どんな空気が子供を包んでるのか?
そしたら、なんとなく、私がどうしたらいいかが分かる。
…まあ、ここ二日間はたまたまそんなに悲壮感がなかっただけで、今後、空気を見てみた結果、「これは深刻だ…!!」と感じちゃったら、どうしたらいいか、分からないけど。
ひとまず、自分用のメモとして、残しておきます。