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真ん中っ子連れ出し作戦…成功…?

先月、真ん中っ子5歳の児童精神科受診をして、「一番上の子に両親の目が行ってしまう場面が多いので、意識して、真ん中の子だけとの時間を確保してあげましょう」というアドバイスをいただいた、という話を書きました。

虎視眈々と?その機会を狙っていて、この三連休の最終日、ここしかない!と、思いました。
あ、クリニックで言われたのは、「上の子はいつも十分注意を引いているから、とりあえず真ん中の子とだけの時間を確保したらいいですよ」ということだったんですけど、うちの子の性格的に、絶対それじゃ揉めに揉めるのは明らかなので、一番上の子は上の子で、別日を設定して、「お母さんと出かけようね」とあらかじめ言ってありました。

で、真ん中っ子に「じゃあ、今日、どこに行こうか」と朝聞いてみました(←これが既に雑…)。そしたら、「うーん…家に居たい」と、まさかの答え!
「ええ~?でも家だと、ほかのきょうだいも居るじゃない?○○ちゃんと、△△ちゃんと、それぞれ、別々の時間を過ごすのもだいじかな~って、思って、今月からやってみようと思うんだけど。」
と言ったら、
「お母さんのいい所でいいよ~…」
と、消極的…。
そこに、一番上の子も、「△△も行きたい、△△も行きたい!」と、かぶせてくる。
完全に、事前準備と環境設定を失敗した!!

気を取り直して、「ここはどうかな?こんなところは?」と、色々提案してみましたが、どれも浮かぬ顔。
「うーん…わかんない…。お母さんが決めていいよ。」

…なんか違う!!
「特に行きたいとこ、ないのかあ。今日急にお母さんが聞いたのも悪かったから、じゃあ、お出かけは来週にしようか。それまでに、どっか行きたいとことか、何かしたいこととか、考えておいてね。」
そう言ったところで…。
たまらず、夫がカットイン!!

「どうして、僕の案も聞かないのさ?○○がめちゃめちゃ喜ぶ案、僕持ってんだよ!」

これを、めちゃめちゃ怒り口調で(笑)。
口調に押されつつも、めちゃめちゃ喜ぶ案…。めちゃめちゃ喜ぶ案?!
じゃあ、お願いします!!

ということで、パパと真ん中っ子が出かけ、私が上と下をみる、という、よく分からない展開となりました。
うーん。楽しめたのだろうか?
心配しながら待っていると、午後になって二人ご帰宅。
とあるジャンルの、「マニアックな、専門店」に行ったらしい。
興奮気味に色々話す、真ん中っ子。
楽しかったらしい!
よかった!

…今回の反省。
日にちを決めたら、事前に、ほかのきょうだいの居ないところで、「どう過ごす」っていう、打ち合わせをしておこう。
あとは、今日難しいな~と思ったのは、子供だから、どこ行きたいっていって、あんまり思い浮かぶ選択肢は少ないってこと。かといって、こっちの提案もツボをはずしているらしい(笑)。これは本当に、夫のいうように、夫の得意ジャンルを活かしたほうがいいのかもしれない。
本当はね、例えば、保育園の行きかえりとか。上の子の習い事の間とか。そういう、毎日の隙間時間で頻度高く、真ん中っ子と親だけの時間を作れたらいいんだろうけど。
そこが真ん中ってポジションの難しさで、必ず、上か下とセットの行動になっちゃって、なかなか、日常の中で子供一人って場面を作れないんだよなあ…。
あと本当今日感じたのは、「こうしたい!!」っていう意思が薄い子、薄くなっちゃってる子なんだな、ってこと。私も子供の頃、そうだったんだよなあ。誕生日プレゼントも、すごく欲しいものって思い浮かばないような。

上の子を気にせず過ごす時間を、定期的に作っていくことで、こういう感じも変わってくるんだろうか?
その時間を作ること自体がなかなか難しいんだって、今日分かったので、分かっただけでまずは良しとします!


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