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1mmで写真集を作っています。
実は、現在進行形。
今日も夕方に製本直前のデータの修正依頼が舞きた。
あと一息、だよね、きっと。
できあがった写真集が来るのが、不安と楽しみでドキドキ、胃がキリキリ。
早く、楽にして欲しい。
タイトル、1mmに関する本を作っているのではなく、1mm単位でレイアウトや製本についてやりとりをしたということ。
普段、1mmなんて小さい、細いくらいであまり気にしていなかったし
普段の職場ではそんな細かい単位を要求されない。
それからすると1mm単位の制度を求められて、神経戦を演じていた。
今回の写真集は、以前、個展で展示した写真なのだが、本として物理的な形として残る。
この「残る」事に対して、「残る」物を作ることに、多くの人のエネルギーが費やされていることが実感した。
細部に神は宿るという言葉を信じている。本来は建築に対して使われる言葉らしいが
自分は、色々な面で大切なことだと感じている。
細部まで、こだわり、チェックすることが良い作品や良い仕事に繋がる。
今回の写真集作成でも、デザイナーの仕事や印刷所の仕事、編集の仕事にその細部へのこだわりが見られた。
正直、これくらい適当やってよと思うことも多々あったが、それじゃ駄目なんだよね。
きちんと細かく、丁寧にやることが良い結果に繋がる。
写真集作成で実感したさ。
初の写真集づくり、本を作るのにこんなに手順が多いのかと思った。もっと、減らせるところはないのかな。
簡略できたらもっと写真集づくりが楽しくなるのにね。