初めての話
みなさん、スキをおしてくれてありがとうございます。
正直、こんなに見て頂けるとは思っていなかったので、驚きです。
ウチナーグチでは、ちむどんどん。
本当に、ありがとうございます。
初めてと言えば、写真を始めた頃の話。
写真を始めようと一念発起し、中古のニコンの18-105mmを購入し、意気揚々と那覇市内の新都心公園に、カメラを抱えて出かけた。
出かけたのはいいが、10分もすれば絶望の淵に落ちた。
公園についてのはいいが、何を撮っていいのかわからない。いつも見ている緑が映える公園だが、ファインダーをのぞいてもどこをどうとっていいか検討もつかない。
それでも、心を奮い立たせその辺にいる人でも子どもでもいいから、シャッターを切ろうと思うが、AFがいうことをきかない。いや、正確にいうと、俺がどうやってピントを合わせるのか知識がなかった。できなかった。カメラにあるPモード、A、Sって何?バカちょんカメラのように気軽に撮れると思っていたが、一眼レフは甘くなかった。約1時間、公園を歩き回って撮れたのが、空き瓶のフタだけだった。それも、ピントが合っていない。
今、思い出してもあの時の絶望感、切ない気持ちが鮮明に蘇る。
この時の絶望感が、その後がむしゃらに勉強する切っ掛けになった。
その時の写真が残っていないかと探してみたが、見つからなかった。記憶では鮮明に思い出せるんだが。実際に今、見ることができたらどんな気持ちになるかな。あ〜、考えるだけでちむどんどん。
見出しの写真は、最初の頃の写真とは関係ありませんが、この写真を見ると、初心の頃と比してだいぶ撮れるようになったなとつくづく思う。
あの頃から思えば、遠くにきたもんだ。
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