ターザンロープ事件
好奇心旺盛かつ興味津々な私。年甲斐もなく色んな遊具を試してみたくなるのだ(当方40代巨女)。
あれはまだ私が30代だった頃のこと。アウトドア三昧でとある山の公園に行った時。木製の遊具がたくさんあるのを目にした。
こうなるともう遊具に釘付け。あろうことか「ターザンロープ」に駆け上がってしまった。ターザンロープ。滑車にロープが下がった、思わず「ア〜アア〜♪」と声を出してしまうあの遊具である。
早速ロープを手にする。いざ、発進!…ところが。子どもの頃と違い、体重が重くて思ったより加速がついた。ゲゲッ、止まらんぞ(滝汗)。ゴールは矢のように近づいて来る。このまま行けば顔面衝突間違いなしだ。
ええいままよと、何を思ったか、私は両手を離してしまった(アホか!?)。ロープの加速がつき、地面に叩き付けられる巨女。後頭部をしたたかに打ち、しばらく動けなかった。
まあでも石頭のこの自分。頭がしんしんと痛いだけで、何ともなかった。バカが大バカになったくらいで終わった()。ちなみに今だに遊具を見ると、駆け寄らずにはいられない。ほんとバカじゃないの自分(°▽°)。