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「子猫いりませんか?」
子猫のピノがうちに来たのは11月6日のことでした。
「子猫いりませんか?」というLINEがママ友から入ったんです。
「あーまたか💦」実はそう思いました。
というのも、その5日前にも全く同じLINEをもらい、「うちにはすでにみーちゃんがいるので、今のところ増やすことは考えていません」とお断りしたからなんです。
下の画像はうちに来た翌日。
子猫いりませんか?
こういう連絡が、年に何度かやってきます。
私が猫好きで、猫を飼っていて、多頭飼いも経験していて、将来は保護猫施設を作りたい!と考えているのを公言しているので、それを知った友達は「mocoちゃんなら飼ってくれるんじゃないか」と思うようです。
断るのがいつも辛い
「子猫いりませんか?」を断るのは、毎回相当辛い。
だって、私が断ったらその子猫はどうなっちゃうの?って思うし、私を頼って来てくれたのに力になれなくてゴメンって心の底から辛い。
だから「子猫いりませんか?」って、正直連絡してきてほしくないって思う。
動物愛護の会では引き取ってくれない
これは私の住む三重県だけかもしれませんが、動物愛護の会と名乗るところでは「子猫を拾って…」とか連絡しても「うちでは引き取れません」と断られます。
実際、そういう連絡は毎日何件も入ってくるそうで、いちいち対応していたらアッと言う間に施設がパンパンになってしまうから、とのこと。
特に、子猫はいろんな病気を持っていることが多く、すぐに他の猫が暮らしているへやに入れることができないため、慎重に扱わなければならないとのこと。
「じゃあ保健所に連れていくしかないってことですか」と捨て台詞まがいなことを吐いた知人がいますが、「残念ですが、あなたが保護できず、あなたが引き取り手を探さないのならそうするしかありません」という返事だったそうです。
とっても冷たい返事に思えるけど、実際それが真理だよなーって思います。
だから保護猫施設を作りたい
「子猫いりませんか?」を断らなくてもいいように、「はい、受け入れます」って言えるようになりたい。
動物愛護(猫愛護)には色々な形がありますよね。
野良猫を捕獲して、避妊・去勢手術をして元の現場にリリースするもの。
野良猫を保護して、引き取り手を探すもの。
赤ちゃん猫を養育するミルクやりさん
譲渡会を開催したり、猫カフェをやったり…
いろんな形での、いろんな思いでの動物愛護があるけど、私は「こうしたい」という思いが出来上がっているので、それを実現できるようになれたらいいなと思っています。
今は金銭的にも余裕がないから、毎月特定の保護猫団体に寄付金を送っています。