気になって調べた牧厩舎
先週出走回数で少し気になったのが牧厩舎
個人的には前々から気になっていたのだが、
出走回数でも関東2位にいることもあり
数も使いつつ上手くやっているイメージが強い
堀厩舎の一撃必殺具合は相変わらずだが、数を使うということも厩舎では重要なことだと思うので、関東2位ということもあって気になった。
そこで森厩舎以来となるが、牧厩舎に絞って記事を書いてみようと
思い調べましたので記載します。
1.成績面
開業12年目で今現在で去年の勝ち星も上回っており、
特に中山開催では異常な強さを見せている
また遠征はそこまでしない様子。
小倉も今年はほとんど使っていないし、阪神も0。
これは後で記載する騎手起用面が大きいと思う。
過去数年は下記
去年が成績がやや落ちたが、今年は無事回復。
実はこの厩舎シルクはリゾネーター以降入っていないし、
キャロットはブリスフルタイム以降入っていない
現時点での馬主さんは下記
去年の落ち込みはもしかするとクラブ馬主から
個人馬主への切り替えによる反動があった可能性が高い。
今支えているのはバイオ、半沢、石瀬、社台RHといった面々が主なお得意先
特にバイオさんはアニメイトバイオの付き合いでそれ以降コンスタントに
馬を入れてくれる有力お得意先。
むしろこの面々で19勝し、V字回復させたのはすごいし、
安定感が出てくるはず。
まとめると
ノーザン系1口馬がいなくなったが、昔ながらのお得意先のサポートも手厚くまた結果を出しているのが特徴。
また今の状況でノーザン系1口がいない中でのV字回復はとても価値が高く今後も馬券的には期待値が高い。
2.騎手起用
牧厩舎といえば木幡巧也騎手との師弟関係による起用が多い
牧厩舎の起用騎手の推移はこちら
木幡騎手を弟子として受け入れてからはほぼ木幡騎手に固定している。
むしろ木幡騎手がくるまでは的場騎手なども起用していた時代もあったが、
ほとんど固めているのも特徴の一つだろう
ここぞの時には弟子ではなく、石橋騎手など他の騎手も起用してくる
そんな面ももっている。また、社台RHの馬は戸崎騎手や石橋騎手、デムーロ騎手も起用していたりする。
まとめると
基本は木幡巧也騎手だが、勝負騎手としては石橋脩騎手・戸崎騎手・デムーロ騎手も起用している。
そのため勝負騎手が遠征しない限り、遠征もしないスタイルだと思う。無理に関西や小倉などにいかず、関東の競馬場で数を使っていくスタイルだと思う。
今後の考察欄には次回以降の狙い馬なども記載しています。ここからは有料となります。
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