【投資】2022/11/03 FOMCの発表 今後の対策 米国株 ドル円
FOMCの金利発表がありました。12月の金利は0.75ポイントより0.5ポイントの見込みが強くなりました。この発表から株価は上昇しました。
しかし、発表後のパウエル議長の会見で大きく変わる発言で出ています。ターミナルレート(金利の終着点)が高くなるかもしれないと発言がありました。想定では5%程と予想されていましたが、若干の上方修正され5%以上になるかもしれません。
また、利下げに関する発言もありました。CPIの予想が予定よりも高かった事もあり、インフレ対策には強い姿勢を保つような様子でした。早すぎる利下げ、引き締め不足で過ちを犯さないと強い発言がありますので、利下げはまだまだ先になりそうです。このことから米国相場は大きく下がる結果となりました。
■短期(ファンダメンタルズ分析)
発表前まではウォール街では楽観ムードとなっており、利下げの予想まで出ている程でした。パウエル議長の発言からまだまだ利下げは先の話になるかもしれません。下落に向かう可能性が高いと思います。
米国株は短期的に下落する可能性があります。一部利確を検討したほうが良いかもしれません。
ドル円はドル高に向かいそうな様子です。購入を検討しています。
※投資は自己責任です。