【投資】2022/11/01 米ドル現状分析 通貨安?

■米ドル
ドル円は2022/10/31に高値を付け下落をしました。


■現状分析
現時点(19:30)でドル円は下落(円高)が進み、25日移動平均線に近づいてきました。ドル指数は下落しましたが、注目のポイントは円指数も下落しているところです。両通貨が下落している所から通貨全体の価値が下がっていると考えられます。その他、ユーロ指数、ポンド指数も同様に下落していましたので間違いないなさそうです。
投資家達の資産はどこに行ったのでしょうか、様々なセクターを確認した所、コモディティ関連に移動している様子が見えました。恐らく世界中の中央銀行が利下げすると予測が進んできている思われます。 
また、日経平均は上昇トレンドです。ドルを売却し日経平均を購入していることが円高になった可能性もあります。

■短期投資
コモディティ関連の伸びに注目するのが良いかもしれません。コモディティの上昇はドル円の下落に進む可能性がありそうです。
また、日経平均の上昇で円高が進む可能性がありそうです。
25日移動平均線を下回るかが注目です。

■長期
長期的には米中央銀行はインフレ対策として、金融引き締めを保持しています。日本の中央銀行は金融緩和を維持する姿勢を保ったままですので、この政策の違いから米ドルはまだまだ上昇すると思います。今後何度か150円近辺で為替介入が入ると思いますが、為替介入の資金も有限なので、長くは持せん。今後160円に向かう可能性があります。
ウォール街では来年3月の利上げを最後に終了すると予想されてきました。今後のFOMCの政策金利発表と予想の乖離で相場に大きく影響します。想定通りもしくは早まる場合、トレンド変わるポイントになりますので、政策金利発表に注目しています。

■結論 
まだ短期的に下落が進みそうです。短期的な購入は控えたほうがよさそうです。
長期的に保有している米ドルはホールドを検討しています。(来年2月程度)

■運用報告
2022/10/27日に投機で購入したドル円は利確しました。

※投資は自己責任です。




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