【投資】2022/10/31 米ドルが反発。ドル円で2.5円程度の上昇。一時的な高値のポイントを考察
■米ドル
2022/10/27に安値をつけ米ドルが反発。ドル/円で2.5円程の上昇。
■短期分析
現時点(21:00)でドル円は148.7円程度をまで上昇し、大きな反発が起こりました。この急激は反発には注意が必要です。
現時点での、短期的なドル買いエントリーは危険そうです。今週はFOMC政策金利発表があります。今後の金利の利上げ方針によって、一時的な売りが発生する場合もあります。
また、ドル円が150円のところで為替介入のタイミングになる可能性があります。急激な上昇でより為替介入が入る可能性がありますので注意が必要です。日銀ではあと5回程度実施できる余力もありますので、年末まで150円程度でとどまる可能性もあります。含み益が出ている場合は一部利確を検討してもよいかもしれません。
■長期
長期的には米中央銀行はインフレ対策として、金融引き締めを保持しています。日本の中央銀行は金融緩和を維持する姿勢を保ったままですので、この政策の違いから米ドルはまだまだ上昇すると思います。今後何度か150円近辺で為替介入が入ると思いますが、為替介入の資金も有限なので、長くは持ちません。今後160円に向かう可能性があります。
ウォール街では来年3月の利上げを最後に終了すると予想されてきました。今後のFOMCの政策金利発表と予想の乖離で相場に大きく影響します。想定通りもしくは早まる場合、トレンド変わるポイントになりますので、政策金利発表に注目しています。
■結論
2022/10/27日に投機で購入したドル円をそろそろ利確します。
長期的に保有している米ドルはホールドを検討しています。(来年2月程度)
※投資は自己責任です。