カメラスクリプトの修正ツール

カメラスクリプトとは?

ビートセイバーのMOD「CameraPlus」でカメラの位置を動かすためのJsonスクリプトファイルです。
カメラスクリプトについての説明や、カメラスクリプトの作り方はこちらの記事をご覧ください。

修正とは?

カメラスクリプトを作るとき、それを利用するプレイヤーの身長に合わせて高さを調整しています。
そのため他の人が使っているカメラスクリプトをそのまま持ってきても身長差があるとカメラの位置がずれてしまいますので、カメラの位置が自分の身長にあうようにカメラスクリプトの内容を修正する必要があります。

身長差によってズレたイメージ

修正ツールとは?

簡単なカメラスクリプトであれば手で直せいいのですが、回転やイージングを使ったカメラスクリプトの場合、とてつもない数の設定値を修正しなくてはいけないのでとても大変です。
そこでカメラスクリプトの設定値を一括で変更するツールを用意しました。
かなり強引に変更していますので、うまくいかない時は頑張って手で修正する必要があるかもしれません💦

修正ツールの使い方

修正ツールをダウンロードしたら、適当なフォルダにZipファイルを解凍してください。

Zipファイルを解凍したら、"CameraScriptHeightChanger.exe"を起動してください。

Zipファイルの中

起動したら、修正前のカメラスクリプトファイルを選択して、修正後のカメラスクリプトファイルの保存先とファイル名を指定します。
上書き保存もできますが、壊れちゃうと困ると思うのでいったん別のファイルに保存するようにしてください。
それから修正したい項目のにチェックを付けて数値を入力します。
ちなみにイラストの"+x"や"-y"の所をクリックしても良いです。

単位はメートル(m)なので、「上下の位置( y )」に"-0.5"と入力した場合は50cm位置を下げることになります。
最後に「修正」ボタンを押すと実行されます。

上下の位置を50cm低くする場合

修正を実行すると、以下のように指定した項目の値が変更されます。
修正されるのは"StartPos"と"EndPos"の"x","y","z"の項目です。
上のように「上下の位置 (y)」で"-0.5"を指定すると、下のようにyの座標がすべて"-0.5"されます。

左:修正前、右:修正後

注意点

「前後の位置(z)」については、前側と後ろ側で同じ値を設定するのは変かなと思ったので設定を分けています。
例えば z を プラス1m とした場合カメラが1m前に動くので、カメラがプレイヤーの前にいるときは遠ざかるのですが、後ろにいるときはプレイヤーに近づいてしまいます。
そこで今回は「前の位置(+z)」と「後ろの位置(-z)」に分けてみました。
この「前後の位置(z)」については、まだ解決方法が見えてないのでいったんこのようにしています。
こうしたらいいのでは?っていう案があったらぜひ教えてください。
でも基本的に高さを修正すると思うので、あんまり気にしなくていいかな。

念のため

プログラムソースを添付しておきます。
Visual Studio 2019のVB.NETで作っています。
ほとんど ChatGPT が考えてくれましたw

最後に

上手くいかないことがあったらツイッターでも良いので連絡ください。
わかる範囲でがんばります~💦


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