「誰がために 2012」のカメラスクリプトとテロップ動画の使い方
はじめに
Umedko_dqxさんからご提供いただいた譜面「誰がために 2012」にはカメラスクリプトとテロップ用の動画が用意されています。
録画だけでなくTwitchやYouTubeのライブ配信でも使えるので、気に入ったら遊んでみてください。
[BeatSaver - Map - Tagatameni 2012]
https://beatsaver.com/maps/310ae
カメラスクリプトの使い方
すのーさんの、CameraPlusを使います。
CameraPlusの導入方法は下記GitHubのページでご確認ください。
[Snow1226 / CameraPlus]
https://github.com/Snow1226/CameraPlus
(1) CameraPlusの設定
CameraPlusのメニュー画面を開いて次の設定をしてください。
[メニュー画面]→[MovementScript]を開きます。
[SongSpecificScript]を"Enable"に設定(ボタンが凹んだ状態に)してください。
(2) カメラスクリプトの配置
"SongScript.json"を下記からダウンロードして譜面フォルダ("info.dat"と同じ)に保存してください。
テロップ動画の使い方
配信でもテロップ動画を表示させるには「OBS Studio」とBeat SaberのMOD「obs-control」が必要です。
ダウンロードと導入方法はそれぞれのページでご確認ください。
「OBS Studio」は標準機能だけで大丈夫です。追加のプラグインは必要ありません。
[OBS Studio]
https://obsproject.com/ja/download
[rynan4818 / obs-control]
https://github.com/rynan4818/obs-control
(1) テロップ動画の保存
下記からテロップ動画"誰がためにOverlay.mov"を下記からダウンロードしてZipを解凍し任意のフォルダに保存してください。
https://www.neko-hangten.com/overlay/Tagatameni2012Overlay.zip
(2) obs-controlの設定 その1
メニュー用のシーンとゲーム用のシーンが上手く切り替わる状態にしてください。
「obs-control」のページにある『曲専用シーン切り替えについて』の項目に従って設定してください。
(3) OBS Studioの設定 その1
Beat Saberのメニュー用のシーンと、ゲーム用のシーンを用意します。
シーンの名前は任意ですが「obs-control」の説明に沿った名前にしておくと楽だと思います。
(4) OBS Studioの設定 その2
シーンに"BS-Tagatameni2012"を追加します。
追加したシーンのソースにBeat Saberの画面を表示する「ゲームキャプチャ」を追加します。
その上にテロップ動画を表示するため「メディアソース」を追加して、(1)で保存した"誰がためにOverlay.mov"を指定します。
「非アクティブ字にファイルを閉じる」だけチェックを付ければ、他はデフォルトのままで大丈夫です。
必要に応じて、環境に合わせて設定してもらって大丈夫だと思います。
追加したシーンを選択して、"誰がためにOverlay.mov"が自動的に先頭から表示されればOKです。
(5) obs-controlの設定 その2
同梱の"song-scene.js"を"js"フォルダに保存してください。
もしすでに"song-scene.js"を利用している場合は下記のコードを追加してください。※区切りのカンマを忘れずに!
{
"songname": "Tagatameni 2012",
"endchange": true,
"timelist": [
{
"time": "0:00",
"scene": "BS-Tagatameni2012"
}
]
}
以上です。
これでBeat Saberで「誰がために 2012」をプレイすると専用のカメラスクリプトとテロップ動画を付けた配信ができるようになります。