徳島大学歯学部歯学科後期日程における面接試験で満点を取った際の面接レポート
はじめに
この度は数ある面接レポートの中から本稿を手に取っていただきありがとうございます。
本稿は筆者が2023年3月12日に徳島大学歯学部歯学科後期日程を受験し、面接で満点を取った際のレポートとなります。面接につきましては、多少なりとも筆者の状況が分かると参考になる点もある可能性もあるため、はじめに当時の私の状況について軽く述べさせていただきます。
・3浪(医師を目指し高校は進学校に進学→現役時は前期医学科落ち、浪人を許さない両親の意向の下後期日程で看護科合格し進学→2年生になってから仮面浪人を開始→前期医学科落ち進級せず休学し宅浪を開始→前期医学科落ち後期歯学科合格し進学)
・女性
・歯学科は偶に医学科落ちた際の進学先として考えていたが、両親の地元から私を出したくない意向があり、かつ地元の国立大学には歯学部が存在しなかったため実際に進学する可能性があるとは全く考えていなかった。更に身内に歯科医師がいる訳でもないため、歯科医師に関する知識は皆無であった。
・河合の共通テストリサーチはA判定、小論文150点台、面接評価AAA(3人の面接官が全員最高評価のAを付けた)
・徳島県には縁もゆかりも無く、徳島大学を選んだ理由は正直地元と近かったためである。今回の受験は両親には告げずに受験したこともあり、前期で落ちた際地元の大学で無くても地元と距離が近いことで歯学部への進学を許してもらえるよう考えていた。そのため徳島県に特別何か思い入れがある訳でも無く、『なぜ徳島を選んだのか。』と問われた際は「地元と距離が近いから」とは言えないため、一から考え直す必要があった。
・中高吹奏楽部所属
以上が私の基本情報です。まとめると以前から歯学部を目指していた訳でも、徳島県に縁があった訳でも無く、更に一般的には現役志向であると言われている徳島大学においてはかなり不利になる3浪という不利な状況で歯学科を受験しました。徳島大学は特に倍率が高く面接でさえも気が抜けません。私のように徳島大学歯学部を受験するけれども、徳島大学の特徴が分かりにくく志望理由に困っている方、年齢や歯科医師に関する知識不足によるビハインドを追っており、不安を感じている方、また面接に関するアドバイスの欄に関しましては、歯学部以外の面接においても使えるものを記載してありますので歯学部を受けない方であっても参考にしてみてください。
また、試験室の様子なども具体的に書いてあるため、本稿を読むことにより試験前にどのように試験が行われるのか想定することができ、ひいては本番において緊張しにくくなるかと考えられます。
これらのことから分かるように、筆者が受験前に知っておきたかったような内容が多々書いてあるため、本稿が合格の一助となり得ると考えています。
尚、筆者が受験したのは後期日程ですが、前期日程を受験した複数の友人に尋ねたところ、内容がほとんど同じであったため、前期日程を受験される方にも有用であると考えられます。
それでは、徳島大学歯学部歯学科を受験し面接を成功させたい方、徳島大学以外を受験するけれども大学受験の面接で何を話したらよいか分からない方、引き続きぜひお読みください。購入して損はさせない内容であると自負しております。
面接前レポート
▹受験した教室の様子や当日の流れ等
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