英検準1級に落ちた話
1/26(日)に第3回英語技能検定の準1級を受けてきました。ちょっと時間が経ってしまいましたが、結果や過程を振り返りながら書いていこうと思います。
なんで英検?
そもそもなぜ英検を選んだのかについて、まずはお話したいと思います。TOEICやTOEFLなど院試や就活に活用できる英語の試験がある中で、なぜ私は英検を選んだのか。
私が英検を選んだ理由は、アウトプットの英語力を試す試験内容が含まれている点にあります。多くの大学生がよく受けていると思われるTOEIC L&Rには、その名の通りListeningとReadingしか含まれておりません。それに対し、英検は4技能の検定を行います。つまり、他と違ってWritingとSpeakingが含まれているのです。
私は将来、英語を用いたITの職業に(できることなら)就きたいと考えています。その中で、果たしてListeningとReadingの力だけで、外国人と共に職務をこなせるでしょうか。恐らく厳しいはずです。2019年の10月、2度の短期留学を経験し、それなりに外国人と日常会話をすることや英語の記事を読むことにも慣れてきました。そういった時期に、まずは英検を受けて自身の4技能の力を試験という形で確かめてみたいと思い、受験をすることに決めました。
結果は
タイトルからも分かる通りに、不合格でした。以下の画像が、今回の私の結果とその詳細です。これは1次試験のため、これを合格した後にSpeakingの2次試験があります。
合格基準の得点が1792点であるのに対し、今回の私の得点は1769点でした。あと23点足りないということになります。
試験当日までの準備期間や試験中の手応えから大体予想はついていたのですが、やはりListening力不足が敗因です。また、Writingについても、もう少し力をつける必要がありそうです。
試験当日まで
定番ですが、旺文社が出版しているパス単と過去問集の2冊を用いて試験対策を行いました。12月の初めあたりから、これら2つを使用し始めました。取り組んだ量としては、パス単のBとCを数周し、過去問は6回分あるうちの5回分までを解いて見直しを行いました。過去問を解く中で、自身の実力不足な点を理解でき、また問題形式の慣れなどを掴むことができたので、試験勉強という点においては、やはり効率が良いと感じました。
試験当日まで約2ヶ月あることになるのですが、正直言うと1月は英検対策にあまり時間を割けませんでした。1月末の週には学科の期末試験等が集中してしまったため、どうしても試験勉強やレポートを優先せざる負えなかったことが主な原因です。無茶なプランニングだとは分かっていましたが、どうしても学部3年になる前に一度英検を受けてみたかったのです。
結果から
残念な結果でしたが、これはこれで悪くないと思っています。1月の余裕のなさから考えても、次の試験に向けてまだまだ伸びしろがあるはずです。
弱点はやはりListeningとWritingだと分かったため、次の試験までは、この2つに絞った教材を用いようと思います。2次に向けたSpeakingの対策の方もぼちぼち始めたいですね。
英検が終わったあとは、院試や就活に向けてTOEICを受験するつもりですが、その話はもう少し先になりそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。