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哲学的タロットジャーニー①
CAFÉ Tarot(カフェタロー)に茶道の精神を勝手に感じた話
浅草橋にある東京タロット美術館とCAFÉ Tarot(カフェタロー)行ってきました。
美術館を行く前に、5分ほど離れたCAFÉ Tarot(カフェタロー)へ。
朝9時頃の入店だったけれど、土曜日だからかカウンター席以外は埋まっていました。
レジで1人一枚、タロット(大アルカナ)の絵柄をモチーフにしたコースターを受け取ります。
裏返しで受けとり、ドキドキしながらめくると…
私はハイプリーステス(女司祭)でした!
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右:ハングドマン(吊るされた男)
コースターと一緒にキーワード一覧も渡されるので、タロットカードを知らない方も楽しめます。
店内のインテリアにはタロットモチーフも色々と使われていて、
ゆったり店内を見るのも楽しいです。
個人的には大理石モザイク絵の「運命の輪」に惹かれました。
他にもどんなモチーフがどんなふうに飾られているのか、
タロットが好きな方にはぜひ直接行って楽しんでみてほしい!
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公式サイト(cafe tarot | Produced by 東京タロット美術館)をみたら、素敵なコンセプトも書いてありました。
時を超えて魂の物語を紡ぐこと、「いのちの循環」の象徴として、カフェ店内には、タロットカードの「運命の輪」の大理石モザイク画を展示しています。
もっちもちのマフィンおいしかった💛
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印象的なのは海外のお客さんグループが多かったこと。
「東京で美味しいヴィーガン料理のお店」と紹介されているようなので、ヴィーガン料理を目的に来ている方も多い印象です。
ホロスコープの勉強をしているグループ、
1人でゆったりと過ごしている方、
家族、友達、パートナーと
食事や会話を楽しんでいる方達、
自由な過ごし方で心地よくいられる
素敵な空間だなと感じました。
タロットという言葉はミステリアスなイメージを連想する人が多いと感じます。
最近職場の人にタロットをしてると話したら、
「紫色の服を着てするの?」と言われた(笑)
タロットを引くことで、
日常の風景に溶け込んでいるもの、
すでに目の前にあるものの豊かさを、
受け渡したり、受け取ったりしやすくなること。
CAFÉ Tarot(カフェタロー)の雰囲気は、
そうしたタロットの魅力やイメージが伝わりやすい場だなと感じました。
自分の内側にある自然が開くような
明るい空気が巡る、
深い部分で共鳴する原型や象徴が
周囲にちりばめられた静かに調和している場で。
同じときに、
この調和した場に居合わせた
わたしとあなたで一緒の時間を味わう。
丁寧に作られた食事と
香り高いお茶やコーヒーを楽しむ。
茶道の精神に近しいものを感じました。
たおやかに、受動的。
その中で、時を超えたものに、
静かに気づく快感を楽しもう。
こうした心地でタロットの哲学を話ししたり、
目の前にいる人とのコミュニケーションを深めたいな。
今度はイベントの時に行って見たい!
定期的に開催されてるみたいです