古民家の見つけ方と改装前の状態
やっと #田舎暮らしガチ勢 の暮らしについて書き始めます
今回書きたいのはどうやって家を見つけたのか?
家の間取りと状態をサラーっと
-How to get KOMINKA-
(なんで急に英語やねんw)
私たちはキッチンカーYuragiという
和食のキッチンカーをしているのですが
(Instagram @food_truck_yuragi)
アパートに住んでいたので停める場所がなくて隣に住む佐藤さんの畑に
キッチンカーを置かせてもらっていました。
ずっと引っ越しはしたかったし土地も家も探していましたがなんせ、高い!
土地も家も何もかも高い!
全く現実味のない金額にPCを開いては白目。
を繰り返していました。
キッチンカーはニセコの町営温泉で出店することが多く
出店中に声をかけてくれたのが今の大家さん
「実はバス停めれる場所とか家とか探してて、でもどこも高いんですよね」
みたいな世間話から
「家あるぞ!つかうか?」←簡略化してます
って。笑
聞く話によると
5年契約で家を貸していたけど貸していた人が数ヶ月で手放したいと。
すぐには住めないからリフォームしながら住む事になるんだけど
リフォーム、ギブアップしちゃって。。。
住む人が居なくなれば4月に家を解体しようとおもってたんだ。
…との事。
えぇぇええ!!!見せてください!!!
って言って実際に家を見せてもらったのが
8月20日私の誕生日。
家と土地をゲットしました。←
田舎あるあるなのか?
お金より大切な人との繋がり。
絶対に無理だと思っていた一軒家と土地
賃貸ですが好きにDIYしていいとの事で
もはや買い取った気分です←おい
もちろん直すところがいっぱいで入居までに
なんとか住める状態にしないと冬が越せない
最低気温がマイナス20度近くなる豪雪地帯。
生き延びる為に素人2人で改装を始めます。
-古民家の事-
借りる事になったのは築70年近い古民家。
土地も広く池が5個あります。←
(想像できないと思いますがそのうち紹介します。)
70年前に農家のお父さんが山で木を切って、馬で運んでコツコツ手作業で建てた家
大きな納屋もあり、畑を耕したり荷物を運んだりする為に飼っていた馬と牛もこの納屋で生活していたそうで
お金もあまりなく、大きな柱以外は寄せ集めの木材
壁とか天井とか薄いベニヤ板だったりするのでブヨブヨ
壁の向こう側に柱とか無いところはビスも打てないし木も反っちゃっている状態。
ある物でツギハギして作ってるので段ボールや新聞紙、肥料袋?米袋?鉄板?などが折り重なっている状態
隙間にタバコを詰め込んでいるところも(昭和感w)
お風呂は木の部屋にバスタブが置いてあって"浴室"って仕切りが無く
扉もないので水が自由過ぎる状態。
床のコンクリートを植物が突き破ってて木は腐敗してカビまみれ。
トイレはなんと水洗トイレでセンサーで流れるタイプ←
なぜかめちゃめちゃ広くて居酒屋のトイレみたいな広さになってました。(増築のため)
キッチンやリビングはある程度ちゃんとしてて
昔すんでいたおばぁちゃんの物が置いてある感じ。
2階は(屋根裏?)柱の上に板が置いてあるだけで
固定はされていないので
所々床が無かったり、踏み抜いたり。←
とくに部屋にはなってなくて広い屋根裏部屋に床があるって感じ
リフォームを始めたのが9月1日。
引っ越し予定が11月1日。
2ヶ月で住める状態までもっていきたいのですが
2人とも仕事しているので空いた時間でちょこちょこ改装。
結果、11月1日には間に合いませんでした。
とゆうか、まだまだ数年かかります。笑
壁、床、屋根があって雨風は凌げるし水も出る。
そのぐらいの完成度での引っ越しとなりましたが
私たちは元々テント生活を5ヶ月程していたのである程度、過酷な環境には慣れていて
天井と壁もあるし、まぁ住めるね。と言った感じ。
こんな流れで引っ越しになりましたが
冬に豪雪地帯の洗礼を受けます
その前に秋にも洗礼を受けます
あ、冬が終わって春にも洗礼を受けます
きっとこれからの夏も洗礼を受けます(予定)
次回はリフォームスタート
実際、古民家改装ってこんな感じ
というのがやっとスタートします!
終わり