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保護猫奮闘記1 猫好き猫アレルギーの私。

こんばんわ!夜になって外ではカエルが大泣きしています。去年もよくカエルが窓に遊びにきましたが今年も来るかなぁ?

今回の記事では古民家暮らしも田舎移住もDIYも関係ない猫の話です。
3月の終わりまだまだ雪が降る時期に野良猫を保護しましたのでそのお話を少し。

キッチンカーの冬の営業が終わり、私は外でバスの掃除をしたり修理したりしていました。すると友達のハイエースが家に入ってきて「何してるの〜?」って。
少しお話ししてから、「車に猫いるんだよね〜」と。
聞くと、有機農家さんの友達の畑に猫が住み着いていて畑のオーナーさんは猫も犬も苦手だから遠くに放さなきゃいけない。
周りの農家さんにもこの猫知らないか?聞いて回ったけど誰も知らない。
少し離れた公園に放したら歩いて帰ってきちゃって、遠くに放しに行く途中だったようです。

実は超猫好きだけど猫アレルギーの私。
「この辺に放したら餌ぐらいあげれるよ!」と言って一旦引き取ることに。
(私の家も元農家さんの家なので土地は広いし周りに家もなく誰にも迷惑かかりません)

写真アップ過ぎてごめんなさいw

小さい子猫は土埃で毛がガシガシになっていて、目ヤニが出て、痩せている。
ずっと鳴き続けて声も枯れている。枯れているのに鳴き続ける。
甘えん坊で、私の後をついてくる。ずっと。どこまでも。
安心したのか少しして膝の上で眠りました。

夜になると外の気温は1度まで下がる季節。こんな小さい子猫は独りでどうやって生きてきたのか?
旦那さんが帰ってきて「外で飼おうと思う。来たら餌をあげるし、居なくなってしまったらきっともっと素敵な人に保護されたのだろう。と思うことにする。」と伝えて一旦玄関まで入れました。

その日の夜は玄関で眠って、翌朝オカカご飯をあげたら爆食い!
うみゃうみゃうみゃ!言いながら両手でお椀にしがみついて食べていたので名前はオカカにしました。
※動画を貼りたいけど貼れない?
Instagramに動画があるのでよければ音声付きで見てください!可愛いです!

玄関フードと外の行き来ができる状態にして、私たちはスノーボードへ。
帰ったらオカカいるかなぁ?なんて半信半疑でしたが一応キャットフードを買って帰宅。
オカカは玄関フードの中で座って私たちの帰りを待っていました。
「いるぅ〜!!!!」と感激して玄関と玄関フードの大掃除スタート!

私がアレルギー持ちなので可哀想だけど外飼い。入れるのは玄関まで。リビングには入れないように。と心を鬼にして外飼いの決意!
それでも快適に過ごしてもらうために一斉大掃除して玄関にオカカのお部屋を作りました。
それと、玄関に閉じ込めているのは可哀想なので外にも自由に出れるように。

玄関横物置をまるっとオカカのお部屋に!
オカカ専用の入口も設置!

今時、外飼いの猫なんて信じられない!可哀想すぎる!と思う人がほとんどで、ネットで検索しても外飼いはだめ。ほぼ虐待。頭おかしい。などきつい言葉ばかり。
でも私にはここまでしか出来なくて、ごめんね。と思いながらも玄関猫になりました。
病院の予約をして、とりあえず検査全般と去勢手術のお話し。片足を上げて歩くのと爪が1本しかなく、肉球が削れていること。予防接種もしたいことを伝えました。
まず、猫風邪にかかっていてこれはこの地域の野良猫は98%感染してるし一生治らない。鼻水と目ヤニは寒い時期はずっと止まらないかも。あとリンパが腫れ上がってるのですぐには治療を開始できない。まずはリンパの腫れを治しましょう。とのこと。
よく鳴くけど食欲もあって、うんちもするし、外で走るし元気だと思っていたけどやっぱり色々あるよね!

外で遊ぶ時も基本的にべったり甘えん坊。
私や旦那さんの歩く横をずっとついて歩く。近過ぎて気をつけないと蹴飛ばしちゃう!私が走ればオカカも走る!ちょっと気になるものがあってもすぐに私達の足元でミャーミャー鳴いてお腹ごろ〜ん。

この生活に慣れてきても相変わらず毎日鳴き続けるオカカ。
外に居ても玄関に居ても、おかぁさんを探しているのか?ずっと鳴いている。
声も枯れてくるし、猫ってたくさん寝るんじゃないの?餌はあげたしどうしたら良いか?私も1日中ネットで情報収集。
オカカと遊ぶのは厚着をして外か玄関で。
昼はマシだけど夜の寒さは気温1桁。こんな寒い中寝るのか。玄関で鳴き続けるオカカにごめんねとしか言えない無力さ。

起きたと同時に鳴き続けるオカカと、家に入れてあげられない罪悪感で私の方に限界が来ました。頭がおかしくなりそう。やっぱり保護は間違いか?そもそもこれは保護と言えないよな?と考えすぎる日々が始まりました。


保護猫奮闘記はまだ続きます!
次回は猫様の大勝利!ですw

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