
お久しぶりの生お相手さん【8月東京・前編】
去年6月に不意をつかれた「好き」をいただき、2ヶ月後の8月に東京でお相手さんと1泊2日したときのお話。
大学時代にオフ会で初めましてをしてから10年ちょい。「久しぶりに会う」ではなく「ほぼ初めまして」の気持ちだったので緊張しまくってて記憶がところどころ抜けているのですがご了承ください。
リスナーさんとごはんの予定もあったため、会う前日から東京にいたお相手さん。お相手さんと同じホテルで別部屋を予約していたため、ホテルで合流することにしました。
お相手さんが、一人でウロウロしがちな私を心配していたので、電車に乗ったことや駅に着いたことなどをこまめに連絡。ホテルに着いたことを伝えてからチェックイン。
チェックインを済ませ、ホテルのロビーでソワソワしながらお相手さんを待っていました。久しぶりに会うのはもちろん、普段スカートを穿かない私がスカートを穿いていることも相まって落ち着かない気持ち。
少しでもかわいく見られたいじゃん?
頑張ってワンピースを着ちゃいましたよ。
ロビーで久しぶりの再会。
私「お久しぶりですー」
お相手さん「ねこまるだー、ひさしぶりー」
軽く挨拶をかわし、ホテルを出ました。
緊張が伝わらないようにしていたけど、目は合わせられないし会話も短文だし若干離れて歩いてるしでバレバレだったと思います。
実はお会いする数日前に配信で「お相手さんを弄んでくる」なんて意気込んでいたのに無理でした。
いや、だってさ?「好き」って言ってきた相手だし意識しちゃうじゃん?
「好きになってもらえるように頑張る」って言ってたこともあって積極的だしさー…。思ってたより距離が近くて。無理寄りの無理でしたね。
なんなら配信見てたお相手さんに「手、つなぐ?」「俺、もてあそばれるの?」とか言われるし。「つながない」って言っても繋いでくるし、もーっ!
弄ぶどころか弄ばれてんのよ。
銀座に移動して目的地のアクアリウムまで手をつないで散策。
おしゃべりをしながら、お相手さんがお店を見ていることに気付いたとき「入ってみる?」って聞くことがあったんです。最初は「大丈夫」って遠慮してたんですが、「気になる」「見たい」と伝えるとお店に入ってくれました。お店に入ると楽しそうにするんですよ。
やっぱり入りたかったんじゃん!って思いつつ、楽しそうにしてくれてよかったーって嬉しくなりました。
そのあとからは雑貨屋さんとか文房具屋さんとかお互いに気になるお店に入るようになって、私も楽しかった。
後でお相手さんに聞いたのですが「入ってみる?」って聞かれて嬉しかったらしいです。私に付き合わせるのは悪い、と思っていたようで躊躇っていたんだって。積極的だったわりに、こういうところは消極的なんだから。
アクアリウムはめちゃくちゃきれいで楽しかったし癒されました。
なんであんなに良いんでしょうね。金魚はかわいいし、水槽の水に電気が反射してきれいだし、雰囲気が最高。また行きたい。
アクアリウムの後はスカイツリーに行って、私は思っていたより高いところが苦手だと実感しました。
下を見てぞわぞわしちゃって壁際にいることが多かった私。「大丈夫?」って気にして傍にいてくれたけど、全然写真を撮っていない様子だったから「写真撮ってきて大丈夫だよ」「壁になっとくから平気(笑)」って伝えて安心させてました。
スカイツリーって下が見える床があるんですよね。通らないようにしてたんですが、「怖いかもしれないけど」って誘われてしまったら行くしかないでしょう。もちろん、下を見ないようにしつつ行きました。
そのときに二人の足が写っている写真を撮れてお相手さんは満足気でした。ぞわぞわしたけど、お相手さんが嬉しそうだったし行ってよかったスカイツリー。
ファミレスでごはん。だったのですが8月頭に体調不良になっていた私。この時まだ食欲が戻ってなくて、固形物をあまり食べたくなくてミニパフェを食べて満足してました。お相手さんはしっかりと食べていただきました。
ごはんを食べてホテルへ。せっかくなのでまだおしゃべりしたいねってことで、お相手さんが私の部屋へ。
ドッキドキでしたよ。距離をとってベッドに座っていたのですが、まあ、積極的に距離を詰めてくるんだもの。
「手つないでいい?」って聞かれて手をつないで、「ぎゅーしていい?」って聞かれて「ドキドキで死ぬ」って断って、結局断り切れずに後ろからつかまりました。
お相手さんが壁に寄りかかって、私はお相手さんに寄りかかって。
お相手さんの心臓がバクバクで、「この人も緊張してるのか」と少し安心しました。
緊張しすぎててどうしていいかわからず。腕フェチの私は、お相手さんの腕の筋肉を触ったり、血管をなぞったりして気を紛らわせていました。
お相手さんは匂いフェチなので頭とか首とかの匂いを嗅いでいたなぁ…。
沈黙もあったけど、ちょっとした会話もあった。
「重くない?」「大丈夫」とか。
「今日楽しかったー」「楽しかったねー」とか。
「何かしゃべらなきゃ」とはならなくて、「何かしゃべりたいなー」って思ったし、お相手さんの体温を感じているのが心地良く感じました。
お相手さんは頭・首・手などなどにキスをしてくるんですよ。
「すごいちゅーするじゃん」って笑って言うと「目の前にあったらするでしょ!」と供述しておりました。
数日前に体調不良になっていた私は1日歩き回って疲れてしまったのと、お相手さんの体温で眠くなってきてしまいました。
欠伸が増えてきた様子を見て「寝る?」と聞いてくれるお相手さん。「ねむい」と答えると「明日もあるし今日は寝ようか」と言ってくれました。
「ごめん」と言いつつベッドに横になると「おやすみ」と頭にちゅ。
「おやすみー」って返事をしたらおでこにちゅ。
ドアの方に向かうかと思いきや頭にちゅ。
いやいやいや全然行かないじゃん(笑)
「だって離れたくないんだもん…」と言って自分の部屋に戻っていきました。
そんなこんなで、1日目終了。
思っていたより長くなったので後編へ続く。