そうだけど、そうじゃない
基本的に私が言うことを受け止めてくれる優しいお相手さんなんですが、時々「んー、そうなんだけど、そうじゃないんだよ。その受け止め方は違うんだよなぁ…」って思ってしまうことがありました。
最近だと2つ、
1つ目は「子ども」を話題にしていた時に、
「止めるのは大変かもしれないけれど、妊活のために、子どもができたときのために、タバコを控えられるようになってもらえたら嬉しい」
って伝えたら
「ちゃんと離れて吸うようにするし、家の中では吸わないよ?」
って言われたんです。
ここで「そうじゃないんだよなぁ…」と考えの違いを感じてしまったせいで、それ以上言えなくなってしまいました。
私としては、妊活段階から吸うのを控えてもらいたいんですよね。
というのも、妊活について調べた時に、煙草によって精子の遺伝子が傷付くことや精子の数が減ることで妊娠の確率が減ってしまう、受動喫煙が卵子に悪影響がある等を見かけたからです。
必ず影響があるわけではないと思いますが、ちゃんと考えるなら協力してほしいなーと思ったので。
煙草については私の父が、私が産まれる少し前から煙草を止めて、産まれてからも少しの間ですが禁煙してたらしいんです。子どものために。
だからお相手さんも協力してくれるって思い込んでしまったのが既に違った考えだったみたい。
煙草を吸ってる人にやめてほしい、は強制できないなーと思っているので言えないじゃないですか。私は吸ってないから我慢の辛さがわからないし。
でもね。ずっとじゃなくても、ちょっとの間だけでも、控えるとか止めるとか言ってほしかっただけなんだ…。
前の奥さんの時な調べたら精子に異常がなかったらしくて、精子がどうのこうのはなんとなく言いにくい…。
けど、それから何年経った?その頃より妊娠しにくくなってるかもしれないじゃない?少しでも確率は減らしたくないじゃん?…なんてことは思ってないんだろうなぁ。
私の年齢とか高齢出産とかについてはお相手さんに考えをぶつけました。困らせるくらいに泣きながら話したのでちゃんと伝わってないかもですが。
2つ目は「いつから同棲したいか」を話し合ってたときに
「何月までに同棲するって決めたいなー」
ってやんわりお願いしたら
「んー…前にも言ったけど曖昧にしか決められないよ?」
って言われてしまった。
そりゃあ仕事があるし、お相手さんにこっちに来てもらう予定だし、いろいろと考えないといけないことがあるもんね?わかるよ?でも違うんだよー…。
前に言ったけど「いつか」は嫌なんだってば。「いつか」が来ないことだってあり得るわけでしょう?
それが不安だから決めてほしいと思ったのだけれど、期限を決めるのはプレッシャーになってしまうものなんだよなぁと言ったことを後悔しました。
明らかに落ち込んだ私に「一緒に住みたくないわけじゃないよ?一緒に居たいよ?」ってフォローしてくれたことに関してはありがとう。
「"察してほしい"は苦手だから言ってほしい」って言われてるからもっと具体的に言うべきだったんだろうと反省。
私は言葉にするのが苦手なんですが、察してもらえず落ち込むのは嫌なので「こうしたい」「こうしてほしい」は伝えているつもりです。でも、時々私の意図と違う伝わり方をしてしまうんですよねぇ。
もちろん、逆も然り。
お相手さんの言葉を勘違いして受け取ってしまうこともあるわけですよ。思い込みから意図と異なる言葉に捉えてしまう。
でもこれって…
男女の考え方の違いもあるし。
今までの経験値の違いもあるし。
知識の違いもあるし。
他人だし。
だから、仕方ないことなんですよね。
どうしても理解できないこともあると思うのよ。
お互いに譲れないものもあるだろうし。
何かで「宇宙人と結婚くらいで考えた方がうまくいく」なんて言葉を見かけたけれど、本当にそうなんだろうなぁと思い始めました。
私達の結婚はまだ先かもしれないけれど。
宇宙人だと思って話し合いをしてみようかと思います。
私の場合、たとえ宇宙人が相手だとしても「そうじゃないんだよなぁ」って思っちゃうんだろうけれども。