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調布FM「人生はビートルズだ!」(2024.3.15.19時、放送分、構成台本)

 ラジオをお聞きの全世界のビートルズ ファンの皆様、こんばんはの、こんにちは。ラジオ番組人生はビートルズだで張り切ってまいりましょう。さてさて最近のニュースといたしましては、ポールマッカートニーとリンゴスターが、ステラマッカートニーの2024-2025秋冬コレクションに登場したという話題がございました。ステラマッカートニーといえば、2001年に誕生したデザイナーブランドということになりまして、ステラは、ポールと、リンダの娘さんということで、ロンドン生まれなのですね。12歳のときから、服のデザインに興味をんもって、15歳から仕事をはじめ、26歳のときには、フランスにあるクロエのブランドのチーフデザイナーに指名されています。そして2001年から、自分のブランドであるステラマッカートニーを立ち上げたということなのです。ステラマッカートニーのブランドといえば、パパであるポールのバンド、ウイングスが大きな影響を現在までおよぼしていることは有名なことでして、パパポールと、ママリンダのファッション、そして、ウィングスのファッションが、リンダマッカートニーのデザインに大きな影響を及ぼしているのです。もうひとつ、ステラマッカートニーブランドとして軸になるのは、サステナビリティということですね。つまり持続可能性がテーマなのです。具体的には、毛皮であったり、レザーを服の素材としては使わないということもありますし、サスティナブルということは、将来もずっと着続けることができて、大きくいいますと、地球の環境の配慮した服づくりというコンセプトになりますね。さーて、ステラマッカートニーは、2019年に、オールトゥギャザーナウというコレクションを発表しています。これはビートルズの映画イエローサブマリンからインスパイアされたデザインなのですね。1曲聞いていただきましょ。all together now

業務連絡 all together now1曲をかけてください。

曲明けです。
 ビートルズの1969年発売されたアルバムイエローサブマリンから、all togther nowを聞いて頂きました。さてさてですが、ビートルズのアニメーション映画、イエローサブマリンでは、愛の国。ラブの国ですね。その名前はペパーランドです。そのペパーランドが、ブムーミーニーズの悪者達によって、石に変えられてしまったわけですが、それを救うためにですね。ビートルズのメンバーが、イエローサブマリンの潜水艦に乗り込むシーンと映画のラストに実写シーンがあるのですが、その時に、このall togethernowの曲が流れるのですね。世界中のことばで、all together nowを翻訳したメッセージが流れるシーンが有名なのですが、日本語としては、「それでは、みなさんご一緒に」というメッセージが映画のテキストメッセージで流れることをご記憶されている方も多いかと想像するのです。日本語メッセージは、各国のメッセージの中で最後の方で登場していまして、しっかりと目立ってますよねー。またあらためて、この映画にも注目してみてくださいませです。ヘイブルドッグ

業務連絡 ヘイブルドッグ1曲をかけてください。
曲明けです。
 ヘイブルドッグを聞いていただきました。今日のラジオ番組人生はビートルズだでは、ポールとリンゴがステラマッカートニーのショーに登場したというお話から、ステラマッカートニーのブランドとビートルズとの関わりなどなどのお話をしておりました。ヘイブルドッグの曲を大好き過ぎるのは、ラジオをお聞きのみなさんも私も同じだと確信しているのですが、やはり、この曲はイントロがリフがかっこ良すぎるということに尽きるかもしれません。ラジオをお聞きのおとうさんが、ジョージハリソンプレイヤーであったのならば、ジョージのギターソロが大好きかもしれませんね。ジョージは、ファズboxのイフェクターをつかってまして、弾いているギターはもちろん、ギブソンSGということなのでありました。ヘイブルドッグの曲と兄弟といいいますか、ビートルズの楽曲のファミリーのなかでは、兄弟にあたるのはもちろん、レディマドンナの曲なのでありまして、両方の曲ともに、ピアノのリフがとても目だって重要な役割ということもありますが、レディマドンナのミュージックビデオを撮影中に、ヘイブルドッグの曲を完成させたということで、これはまさしくビートルずの曲の中では兄弟と言える関係にあるわけですね。ちなみにちなみに、ヘイブルドッグは、ヨーロッパ市場では、1972年に、オールトゥギャザーナウのB面として、ヘイブルドッグがシングル発売されています。ラジオをお聞きのビートルズコピーバンドプレイヤーのみなさんは、そうです!今日から、ヘイブルドッグを演奏するためには、キーボードプレイヤーをバンドメンバーにいれなければいけないかもですし、何より、ワンちゃんの鳴き声をきちんと鳴きまね、うーわんわんと言えるようにならなければならないですね。ヘイブルドッグがレコーディングされたのは、1968年の2月11日ですので、ビートルズの歴史のなかでは、有名なインドへ出発する直前のタイミングということになります。インドでは、多くのホワイトアルバムに収録されている曲が作曲された訳ですが、ホワイトアルバムの曲は、もう何でもありの解放感といいますか、自由奔放というイメージになっていくわけですが、その直前は、まだロケンロールしているといいますか、曲が整っているといいますか、わかりやすいといいいますか、ビートルズの曲の歴史の中で、最後のきちんとしてるっていいますか、みなさんが想像できる範囲の新曲という流れの最後に位置づけられているという見方もできるかもですね。歴史上というお話。

業務連絡 オンリーアノーザンソング1曲をかけてください。
曲明けです。
 ビートルズのイエローサブマリンから、オンリーアノーザンソングを聞いていただきました。さてさて、この曲はジョージハリソンの作詞作曲なわけですが、曲のタイトルにもなっているノーザンソングというのは、ビートルズの著作権を管理していた会社の名前ですね。ジョージのコメントとしては、この曲の版権をもっているのは、作者の自分ではなくて、ノーザンソングという会社であって、だからどんな曲のコードを弾いたっていいんだということなのです。この曲は、ジャンルとしてはサイケデリックという位置づけでして、なので、不協和音が聞こえたりすることにもつながっているのですね。ちなみにですが、この曲は、イエローサブマリンの映画では、音楽のことが嫌いなブルーミーニーズから、サージェントペパーズロンリハーツクラブバンドのメンバーを助け出そうとして、ビートルズのメンバーが、イエローサブマリンに乗って、科学の海を旅するシーンで使われておりました。no words

業務連絡 no words1曲をかけてください。
曲明けです。
 今週の人生はビートルズだでは、ポールとリンダの娘さんのステラマッカートニーのお話などさせていただいているところなのです。ポールとリンダがウイングスのバンドを運営していて、ステラも両親と一緒に世界中をツアーしていたと思うのです。リンダはもともと写真家ですし、ウイングスの沢山のステージ衣装に囲まれて、ステラマッカートニーが育てられたことや、両親とも菜食主義者であることも、すべてステラにうけつがれているのですね。ステラマッカートニーのブランドでは、レザーも、毛皮もつかわれてなくてPVCといわれているポリ塩化ビニルも、服の素材としてつかわないことが徹底されています。こういった素材をつかわなくても、ちゃんとファッションブランドとしてなりたっていることを証明したいとステラマッカートニーはコメントしていまして、「自分は、ノーというのが苦手なんだ」と発言しているのが、とっても印象的なのであります。ウイングスの曲、Getting closerで元気よくいきましょか。
業務連絡 Getting closerはラスト1曲となるでしょうか?尺がたりないようでしたら、ジュニアーズファームの音源を送っておきますので使ってくださいませ。このあとクレジットいきます。

この番組の提供は、。。。以上2社の提供でお送りいたしました。

業務連絡 このあと 部品いきます。

部品1です。
 3月は別れの時とも申します。4月からの新しい生活が予感できるような、素晴らしい月でもありますね。日本は、4月が年度の変わり目であったり、新旧入れ替わりの次期であったりするのですが、季節としては、冬が終って、気温が上がって暖かい季節になるよーということで、そういった意味でも気分も晴れやか、新しい季節の予感が素晴らしい時期ですね。

部品2です。
今週の人生はビートルズだでは、ステラマッカートニーのファッションブランドのお話などしてまいりましたが、ステラとポールはとっても仲良しな感じで、メディアにもしばしば一緒に登場いますし、それにリンゴスターも参加しているのはファンとしては、絶賛嬉しいところですね。

業務連絡 今週もありがとうございました。



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