調布FM「人生はビートルズだ!」(2022.2.4.19時、放送分、構成台本)
みなさま、こんばんはのこんにちは。2022年も大絶賛のラジオ番組人生はビートルズだで、今日も張り切ってまいりましょう。さて、2月も始まりますと恵方巻、北北西やや北を向きながら7種類の具材が入った海苔巻きを一気に食べましょうでした。
その時には願い事をお願いしながらということになりますので、2022年も始まりまして、今年こそは、ポールマッカートニーが、東京の新国立競技場で、ライブをしてくれないかしらんと、心の底から願うわけであります。Live and let die、「死ぬのは奴らだ」を歌う時には、もちろん国立競技場の空に、大きな大きな花火が上がるというわけでありました。 花火が上るときの熱い熱い熱風を、客席で感じたいのですよ。ギター担当のラスティアンダーソンが、曲の最後近くで、ステージで倒れて見せるのをみて、感動にむせび泣いてみたいと。つよくつよく、願うのでありました。恵方巻。
ではでは、今日は、ガンズアンドろーぜすのカバーでお送りしましょう。
live and let die 死ぬのは奴らだ。
業務連絡 live and let die 1曲をかけてください。
曲明けです。
ガンズアンドローゼスのカバーで、live and let die。死ぬのは奴らだを聞いていただきました。ガンズのバージョンも、ギターがぎゅいんぎゅいん言っている感じが最高ですね。さて、 「死ぬのは奴らだ」は、1973年のダブルオー7、007の映画のタイトルなのですが。ダブルオー7の映画としては第8作目にあたりまして、ジェームスボンド役というのは、第1作から主演していたのが、ショーンコネリー、そして、この 第8作の 「死ぬのは奴らだ」から、ロジャームーアが主演しておりました。
さて、ポールのlive and let dieは、映画のサウンドトラックですが、ビートルズ時代のプロデューサーだった、ジョージマーチンが担当しているのですよ。3年ぶりに一緒に仕事をすることになって、おそらくとっても楽し、盛り上がったのではと想像してしまいますね。ポールは、最近のライブでもこの曲をセットリストに加えていますけれど、次回、日本公演の時にも、きっとまた演奏して欲しいですね。
そして、このポールマッカートニーのLive and let dieの録音というのは、ポールマッカートニー& WINGS の「レッドローズスピードウェイ」という LP レコードの録音と並行して行われたと言われております。「レッドローズスピードウェイ」の LP は1973年3月発売だったわけですけれども、 この LP の中で、大ヒット曲、My loveが収録されておりました。それではライブバージョンのMy love聞いていただきます。
業務連絡、 My Love 1曲をかけてください。
曲明けです。
ポールマッカートニーのシングル大ヒット曲 My Love を聞いていただきました。 この曲は、「レッドローズスピードウェイ」の、ポールマッカートニーとウイングス名義で発売された LP レコードに収録されていた曲ですね。もちろんこのMy loveというのは、リンダマッカートニーに、捧げるラブソングというわけでした。
ポールとリンダの出会いのお話をしましょう。それは、1967年、5月15日のことでした。場所は、ロンドンの「バッグ・オ・ネイル」というクラブです。そしてこのクラブは、ジミヘンドリックスが出演していたクラブとしても有名ですね。その4日後の5月19日、ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインの自宅で開かれた『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の完成記念パーティーに、リンダはカメラマンとしてきていて、ポールと再会しました。幸いにもポールにあれこれ質問するリンダとの「ツーショット」が残されているのですが、まんざらでもないポールの表情は見逃せませんね。翌年の1968年5月14日、アップル設立のための記者会見をニューヨークで開いた際に2人は再会し、これがきっかけで交流が深まっていったのですね。ポールがリンダにささげた曲を今日はもう1曲聞いていただきましょ。maybe I’ m amazed
業務連絡 maybe I’m amazed 1曲をかけてください。
曲明けです。
1970年発売「マッカートニー」というタイトルの LP レコードに収録されていましたmaybe I’m amazed でしたけれども、 この曲は日本語タイトルは1977年にシングルカットされた時には「ハートのささやき」と名づけられていました。曲の雰囲気がよく現れた日本語タイトルだと思います。最近は、英語の曲のタイトルに日本語の薬をつけることはほとんどないですね。
さて、リンダは、ポールに大きな影響を与えた人ということができると思います。ポールとリンダは、菜食主義者であることはよく知られていますね。ポールの日本公演の時にも、「ミートフリーマンデー」のチラシが配られていたことを覚えているわけですけれども、それはどういう意味かといいますと、「月曜日にはお肉をたべないようにしようよ」というメッセージだったのです。というわけで、どういうわけかというところなんですが、元気のよい曲 HIHIHI
業務連絡HIHIHI1曲をかけてください。
曲明けです。
今日の人生はビートルズだ!では、ビートルズ解散後、ポールそしてウィングスの曲を聞いていただきました。改めまして、もちろんウィングス最高ですね。ビートルズの曲とは違って、大ヒット曲、メロディメーカーとしてのポールの才能があふれかえっている感じがしますです。最近、といっても数年前ですが、ポールのライブのステージでは、maybe I’m amazedをいつもきくことができましたけれども、この曲は、レコードでは、ポールが一人で歌って、ベースを弾いて、ピアノを弾いて、ドラムを叩いてって、 一人で自宅録音したんですね。そして、その曲の歌詞の意味は、「私は多分驚いているんだ。私はとっても君を必要としていることに~」って歌っているわけですけど。ポールのリンダへの愛情深さが、強く強く伝わってきます。とここまで、お話してきまして、ますます、早くポールの日本公演が実現してくれればよいなと思います。もし、日本公演が実現できなくても、世界中どこでも聞きにいくよ~と強く決心しているわたくし~でございました。
業務連絡 このあとjunkの曲とナレーションも用意していますが、尺に入りきらないかもしれないですので、扱いはお任せです💦
ジャンクの曲紹介です。2パターンあります。
パターン1です。
さて、今聞いていただいている「ジャンク」という曲なんですけれども1968年に彼がインドに行ったときに作り始めて、ホワイト・アルバム用の曲だったわけですけれども、ジョージ・ハリスンの家でデモを録音したものなんですね。この曲を聞いて、ポールの作曲者としての幅の広さを感じませんか?曲だけを聞いているとなんと寂しげ。味わい深い。そして、何度でも聞きたくなってしまうのでした。
パターン2です。
さて、これから聞いていただく「ジャンク」という曲なんですけれども1968年に彼がインドに行ったときに作り始めて、ホワイト・アルバム用の曲だったわけですけれども、ジョージ・ハリスンの家でデモを録音したものなんですね。この曲を聞いて、ポールの作曲者としての幅の広さを感じませんか?曲だけを聞いているとなんと寂しげ。味わい深い。そして、何度でも聞きたくなってしまうのでした。
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