今年は文章と関われた年
今年ももう終わりなので、今書いている短編小説の「ファインディング・ユー!」をちょっとお休みして今年1年を振り返ります。
本業はもう辞めたいってくらい体力を搾り取られました()
そんな中での作家デビューでした。(ライターも作家に含まれますよ……ね?)よくやったなってほんとに思う。
この記事にあること全部今年やった事だよ。ほんとにびっくり。ライターも作家もすんごいひょんな事から始まったのですが10代の頃から「文章を書くことを仕事にしてみたい」という欲はありました。
でもいつしか「自分のオリジナル小説は読んでもらえない」と思い込むような出来事ばかりで、そんな時に好きなことを仕事にしよう! という風潮が世の中で流行り。とにかくお金を稼げる人にならなきゃ!と目先の儲けばかり気にして役者やらハーブやらアロマやらに走りました。
そんなことしなくても、文章は読んで貰えるよ! って過去の私に言いたい気もするけれど、そのまま数年間暴走した結果が作家デビューに繋がるなら放置してもいいか……って思う。
数年前、作家になりたいと言う人に出会いました。その人は自作で本を作って、マルシェに出店していました。マルシェで本を買った人からすると彼女はもう既に立派な作家でした。
私も応援する傍ら、周りからオリジナル小説を読んで貰える彼女に嫉妬していました。そして、作家は2人もいらないよな、とも思ってハーブでなんとかやっていこうと考えていました。
ハーブも楽しいけれど、お家にハーブが沢山あると管理しきれなくて苦しかった。
趣味の範囲で楽しみたいというものでした。
そんな彼女、今は立派に雑誌にコラムが載り、書いた作品が舞台にもなったりと本物の作家さんとして活躍しています。
んでね、ちょっと思うんです。
彼女は一部未来の私を持っていた人なのでは、と。
そのうち私みたいに文章に関わる人になるよ、誰かに読んで貰える日がくるよ、と教えてくれるために昔の私の所に現れてくれたのかな、って。
で、今年の3月に急にライターとして記事書くことになって。4月に初めての取材をして、レクチャーを受けながら記事書いて、6月に一般公開されて。そこからもう2本記事を書き。
10月末に絵本が出来て、11月から通販が始まって、12月にマルシェ出店&ブックカフェ展示デビュー。(箱根のブックカフェさんにも絵本が置いて貰えるように今とある方にご協力頂いています。そのうちお知らせ出来ますように!)
更に小雑誌ウミネコさんを知って、すんごく素敵な雑誌だから応援して。
もしかしたら今後作品を乗せてもらえるかもしれなくて。もしそうなったら本屋さんに私の作品が並ぶ世界線が爆誕する。
いや、怒涛だったな今年。すごいな。
本当は今の会社を辞めるくらい生活に変化が欲しいと思ってたけど、もしそっちに事が流れてたらライター活動は続いてたかもだけど、絵本は出来てたかもだけど、マルシェ出店とブックカフェに寄贈活動と、ウミネコさんは知らないままだったかも。
そう思うと思い通りにいかない人生も、面白いくらい上手いようにできてるんだな
さーて、年内にファインディング・ユー3話書き切ってコンテスト出すぞ!