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日常をつづること
10歳の誕生日
両親に鍵付きのかわいい日記を
プレゼントしてもらった
そこから私と日記の生活は始まった
あれから30年
ブログやインスタグラムなど
方法は変わっていったけれど
わたしにとって書くことは
呼吸のように自然な行為として
続いていった
そして日記帳は
毎年買って続けていた
…とは言えず
書けない日が続いたり
何冊も買っては真っ白なまま
年を越すこともあった
ここ数年は
日常の変化が目まぐるしく
自分に向かう時間が減り
日記を書く時間も
本を読む時間も減っていた
でも
日記を書きたい
なぜだか
日記を書くことが
私にとって必要な気がする
でも
なぜか後回しにしてしまう
そんな
いったりきたりの状況から
一変
2025年は日記の習慣を
続けられている
今年の日記は
①藤本さきこさんの設定変更手帳
②花森安治さんの5年日記
③服部みれいさんのわたしのダイアリー
3冊を毎日書くスタイル
この3冊を①~③の順番で書いていくことが
今の私にとって楽しく
書きやすいリズムが生まれている
①藤本さきこさんの設定変更手帳
毎日の「いい感じ」「やな感じ」を
小さなスペースに書くだけのもの
感覚優位なおうし座のわたしにとって
気持ちよく書き出せて
ジャッジしない心地よさが大好き
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②花森安治さんの5年日記
ほぼ日の5年日記が完売でしょんぼりしていたら
盛岡の雑貨屋「hina」さんで見つけた
立派な赤い布張りの5年日記
作りがシンプルで月ごとに
花森さんの言葉が載っている
4行でその日のことをまとめ
次の年は同じ日のことが下に付け足されていく。
一日を短い物語にまとめるような感覚がたのしく
日々を積み重ねる感覚も豊かで好き
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③服部みれいさんのわたしのダイアリー
紺色のカバーに金の文字に一目ぼれ
好きな日に好きなだけ書くことができる
日付のないダイアリー
昨年(2024年)に購入し1月のみ記入して
フェードアウト
2024年12月25日クリスマスに再開
今(2025年2月13日)も続いている
毎日「13の月の暦」を記入したり、
夢日記をつけたり
小さなワークも載っていてボリューミー
①と②に書ききれないことがある日は
ここに全て受け止めてもらう
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このようなスタイルで
2025年1か月半続いたので
とってもうれしい
そして
これもずーっと書きたかった
noteへの記事投稿
まずやってみるという気持ちで
今回日記について
書くことができた
日記にしてもnoteにしても
どうして
書きたいと思っているのに
後回しにしてしまったのだろう
こたえは
2024年12月25日(日記を再開した日)
に受けたもりまなさんの
キャリアグラムカードコーチングで
見つかった
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キャリアグラムカードコーチング
初めて体験したコーチング
私の目標は
「日常をつづること」
とざっくりとしたものだったけど
もりまなさんは笑顔で
「いいですね」といってくれた
それから
いつまでにどうなる?(具体的な目標)
という問いに対して
「4月の新学期スタートまでに
整った場所で毎日日記を書いている」
とした
ここから
9つの質問を通して
自分を見つめたり目標設定をしていく
その際に助けとなるのが
とっても可愛いイラストのカードたち
オラクルカード的に直感で選ぶと
わたしにぴったりの質問がやってくる
例えば
「それをすることで誰かが喜んでくれますか?」
という質問。
日記を書くことで誰かが・・・?
しばらく考えた末
「わたしが呼吸のように書くもので、
どこかの誰かが勇気づけられたり
喜んでくれたらうれしい」
という言葉がでてきた
そして
「つい言い訳してしまっていることは
ありませんか?」
という質問カードにはドキリ。
わかってはいたけれど
「後で書けると思って先延ばしにしている」
ともりまなさんの前で開示した
その他にも
「すでに出来ていることを探してみませんか?」
「現状打破できることは?
どうにもならないことは?」
などシンプルだけど
一人では向き合えなかった質問ばかり
そして
答えをもりまなさんが受け止めてくれること
言葉が出ない時は質問を変えてくれることが
なにより安心で
一人で考える孤独から解放される心地だった
わたしは
「どんな時にエネルギーが湧いてきますか?」
という質問に
「まず私自身の安心や安全があって、
そこから周りの安心安全が生まれる時」
と答えた
これが
わたしが日常と暮らしを一番大事に思う理由
日常をつづり、愛でるような行為である日記は
わたしにとってのエネルギー源になることを
はっきりと意識した瞬間だった
わたしは
日記を書くことで
エネルギーを溜めていたんだなぁ
そして
その自然な行為から派生して
生まれてくる表現によって
周りのひとを幸せにしたいと思っているし
そのことが少しづつ叶えられているんだなぁ
だから
日記を書きたいし
書かないともやもやしちゃうんだ
こんがらがった糸がほどけて
全てが繋がった感覚に喜びを感じていると
「答えは過去にあるんです。
わたしはサポートしただけで
ゆきさんの中からでてきたんですよ」
ともりまなさん
私は一度日記を捨ててしまった経験があり
今でも時々思い出しては
悔やんでいるのだけれど
そういってもらったことで
日記はないけど
過去はちゃんと私の中にあるんだな
と救われた気持ちになった
現在も
もりまなさんのコーチングは続いていて
とにかく私が書くことを応援してもらっている
たかが日記を書くだけに
コーチングなんていいのかな?
そう思っていたけれど
大切なのは
何をするかではなくて
どれだけ自分を知ってあげて
自分にさせてあげられるか
身体のこわばりを
マッサージやヨガでほぐすように
心のかたくなった部分を
思い切って誰かの力を借りて
ほぐしていくのも
セルフケアだなぁと
改めて実感した2024クリスマス
あれからずーっと
プレゼントをもらい続けているような
うれしい毎日
いまも
目の前には
開かれた日記の白いページが
今日のわたしを待ってくれている
春のわたし
とってもたのしみ