【『週プロ』師弟対談（２）】ターザン山本！×布施鋼治〈vol.３〉［Uインター、『週プロ』襲撃事件を目撃！］

　今回は平成版『喫茶店トーク！』の番外編として、元『週刊プロレス』編集長のターザン山本！ 氏とその弟子の一人、布施鋼治氏が時空を超えて再会！　もちろん、本対談のテーマもズバリ「『週プロ』とはなんだったのか？」（一部敬称略）。あ、酒が入っているのでご注意を！（笑）（聞き手◉“Show”大谷泰顕）

（⬆︎「『週プロ』とはなんだったのか？」を語り出したターザン山本！　氏&布施鋼治氏と『週プロ』編集長最後の号となった２１年前の７４３号／９６年７月２３日号の表紙。ターザンカフェも絶好調！）

〈前回までの内容はこちら⬇︎〉
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（元『週刊プロレス』編集長のターザン山本！　氏が古き良き時代を熱弁！）

（⬆︎今回は、この号に関する話が登場！）

▪︎布施レフェリー再び！

――前回は、山本さんが椅子を振り上げて暴れ出した話でした（笑）。

布施　もう一つありますよ。山本さんが暴れ出した話が。

――まだあるんだ（笑）。

布施　山本さんからしたら、この話は不快かもしれないけど、朝岡秀樹が『格闘技通信』に、骨法のことを書いて。

山本　あー、あったあった！

――それは覚えているんですね（笑）。

布施　いわゆる町道場の、っていう。その後、山本さんが骨法夫妻のクルマで会社まで来て。その頃は２階か３階に編集部があって、手前が『週プロ』で奥が『格通』だったじゃないですか。

山本　うん。

布施　朝岡は（大道塾の）空手家ですから、今日行ったらマズいと思ったんでしょうね。その日にあいつは会社をズル休みしたんですよ。

――虫の知らせがあったんですね（笑）。

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〔関連項目〕
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　⬆︎Uとは？　長州とは？　元『週刊プロレス』編集長のターザン山本！　氏が古き良き時代を熱弁！

布施　そしたら山本さんが奥の『格通』編集部にツカツカっと来て、なぜか標的が安西（伸一）さんになったんですよね（笑）。

――安西グレイシーに（笑）。

布施　そしたら山本さんは、安西伸一をロッカーのある場所まで追い詰めて。

――要は壁ドンならぬ、ロッカードンだ（笑）。

布施　そう（笑）。それで「おい、安西！　あの記事はなんなんだ！」って。

――憤慨したと。

布施　そうだね。そしたら、安西さんもわけがわからないところがあるから、「山本さん、ヤメてくださいよ」って言いながら、山本さんのほうがカラダがデカいから安西さんは覆いかぶされるようになると安西さんは動けななかったんだけど、その時もまた、誰も止めに行かないんですよ（笑）。

――またもや放置（笑）。

布施　だから、僕としてはいつ止めに入ろうかなーって思って見ていたんですけど、心のどこかで「このままヤラれたほうがいいんじゃないか」と思ったりもしていて（笑）。

――あらららら（笑）。

布施　そしたら安西さんが「布施、俺は柔術を使っていいかな？」って言い始めて（笑）。

――パチパチパチ！

布施　その時は「こいつ死ねばいいのに！」って思いながら（笑）。

――さすがだなー、安西グレイシーは（笑）。

布施　どっかのタイミングで、「山本さん、他の方も見ているからヤメてください」って止めに入ったのは覚えている。その時もまた、「布施、離せ！」って言われたんじゃないかな（笑）。

――またまた布施レフェリーが活躍したんですね。

以下、その内容の一部を紹介

▪︎Uインター、『週プロ』襲撃事件を目撃！
▪︎タフな人間
▪︎正月に山本家で食べた鍋