今話題の地方議員による【証言】 “売名王”澤田敦士の議員活動報告!〈後編〉
2015年11月、千葉県我孫子市の市議会議員選挙に初当選を果たした“売名王”澤田敦士(さわだあつし)。あれからほぼ1年。その間、“売名王”はどんな活動を行なってきたのか。最近話題の地方議員だが、その一人となった“売名王”が、ついに自身の「政務調査費」について語ります――。(聞き手◉“Show”大谷泰顕)
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今話題の地方議員による【証言】“売名王”澤田敦士の議員活動報告〈前編〉
(⬆︎“売名王”の討議資料『澤田敦士通信』vol.1の裏面)
▪︎金メダリストを我孫子に招待
――今回のリオ五輪の直前に、柔道のキューバ代表選手団を我孫子に招待したじゃないですか。
澤田 ええ。
――あれはどういう経緯でそうなったんですか?
澤田 以前から猪木会長の関係で、柔道のキューバ代表のノダ監督のことを知っていたんですね。
――昨年はIGFのキューバ大会を開催する話があったくらいですからね。
澤田 ええ。それで今年の夏にあったリオ五輪の前に、その柔道のキューバ代表選手団が日本で合宿を張るからって、大使館で小さなパーティーを催すという連絡があって、私もそこに招かれてそこに出席させてもらったんですね。
――澤田議員もパーティーに招かれたと。
澤田 そうです。そしたらそこでノダ監督と再会しまして。
――大使館で。
澤田 ええ。その前に正直に言っておくと、我孫子はスポーツ環境が全然整っていないんですね。
――まだまだその部分ではこれからの地域なんですね。
澤田 ええ。ただ、その中で唯一誇れるのは、我孫子には嘉納治五郎先生の別荘があったことなんです。
――柔道の創始者ですね。
澤田 ええ。その場所は、今は別荘跡として市が管理する公園になっているんですけどね。
――ええ。
澤田 それでさっき話したパーティーでノダ監督と再会して、その時に別荘跡の話をしたら、「ぜひ行きたい」と。
――柔道のルーツである場所が我孫子にあるなら行きたいと。
澤田 そうです。ただ、「いつ来るか?」って話をしていたら、「行けるとしたら明後日」って言うんですよ。
――2日後!
澤田 だから、参ったなーと思いながら、すぐに星野(順一郎)市長に連絡を入れたら、いろいろと動いてくれて。リオ五輪の2週間くらい前ですからね。そんなタイミングに我孫子にキューバの選手団が来てくれるんだったらってことで、市長がすぐに通訳と市のバスを手配してくれたんですよね。
――澤田議員、大活躍じゃないですか!
澤田 そんなことはないんですけど、よく来てくれましたよね。
――五輪の2週間前ですからね。その時は何人くらいの選手が我孫子に?
澤田 20人くらいじゃないですかね。
――その選手団の中には、メダリストも何人かいましたよね?
澤田 4年前のロンドン五輪のロンドン五輪の女子78kg級金メダリストのイダリス・オルティス選手と、同じくロンドン五輪男子90kg級銀メダリストのアスレイ・ゴンザレス・モンテロ選手がいましたね。
――金メダリストと銀メダリストが我孫子に来たわけですね。
澤田 そうですね。結果的にリオ五輪では、惜しくもイダリス・オルティス選手が金メダルを逃して、銀メダルでしたけどね。
――それでも凄い成績を残したと。
澤田 ええ。
以下、その内容の一部を紹介
▪︎議員としての初試合
▪︎今話題の「政務調査費」に関して
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