【『週プロ』師弟対談（２）】ターザン山本！×布施鋼治〈vol.5〉［神取忍との奇妙な同居生活 ］

　今回は平成版『喫茶店トーク！』の番外編として、元『週刊プロレス』編集長のターザン山本！ 氏とその弟子の一人、布施鋼治氏が時空を超えて再会！　もちろん、本対談のテーマもズバリ「『週プロ』とはなんだったのか？」（一部敬称略）。あ、酒が入っているのでご注意を！（笑）（聞き手◉“Show”大谷泰顕）

（⬆︎「『週プロ』とはなんだったのか？」を語り出したターザン山本！　氏&布施鋼治氏と『週プロ』編集長最後の号となった２１年前の７４３号／９６年７月２３日号の表紙。ターザンカフェも絶好調！）

〈前回までの内容はこちら⬇︎〉
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（元『週刊プロレス』編集長のターザン山本！　氏が古き良き時代を熱弁！）

（⬆︎今回は、この号に関する話が登場!?）

▪︎新興宗教の教祖本ライターになったUWF関係者

山本　Uインターとリングスは仲が悪かったよね？

布施　悪かったですね。あの頃、田村潔司を始め、Uインターからリングスに移った選手が板じゃないですか。

山本　いたねえ。　

布施　田村も変わっていますからね。

――変わりもんですね。

布施　田村は変わっていますよ。

山本　あいつはどうなんだ？

布施　誰ですか？

山本　前田日明の自叙伝を書いた人。

布施　治郎丸？

――あ、いましたね。

山本　治郎丸！

布施　彼は奈良県にいるらしいですね。

――奈良県に！

山本　何をしているの？

布施　彼は前田日明から離れた後に、新興宗教の教祖様の本のゴーストライターの仕事をやるようになって。

――それもまた、すごい場所を見つけましたねえ。

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〔関連項目〕
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　⬆︎『空気を読んではいけない』担当編集者・幻冬舎の箕輪厚介氏他が激白！
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　⬆︎Uとは？　長州とは？　元『週刊プロレス』編集長のターザン山本！　氏が古き良き時代を熱弁！

布施　新興宗教の教祖になりたい人って、必ず名刺代わりに自分の本がほしい人が多いらしいんだよね。

――あー、なるほど！

山本　そっちのゴーストライターになったんか。

布施　教祖としては、どういう来歴があって、どういう教義を持っているのか。その辺りを書いた本がほしいわけだから。彼は最初、◯◯◯◯とかやっていましたよ。

――ああ、あの◯◯◯◯！

山本　ホントに？　すごいねえ、あいつも。

布施　そしたら日本の最初は奈良から始まったと。

――確かに（笑）。

布施　だから奈良に住み始めて、両親も奈良に呼び寄せて。

――筋金入りですね、そこまでいくと。

布施　だけど、その後、数年後にケイタイに電話したけど、もうつながらなかったね。「現在使われておりません」って。だから今はもう連絡の取りようがない。まだ生きてはいるでしょうけどね。

――まだ亡くなる年齢じゃないですからね。

布施　彼も変人だったけどね。

――そんな人ばっかりですね（笑）。

以下、その内容の一部を紹介

▪︎ベルリンの壁の崩壊を見に行くための条件
▪︎今の新日本は「別世界」
▪︎神取忍との奇妙な同居生活