お願い!意識戻ってきて!みんなで起こしにかかる!
病院で一番、賑やかな病室
相方さんの入院生活は
常に誰か側にいた。
そしてとにかくみんなの力で
目を覚まさせてください!
そんなお願いをした。
前にも少し書いたけど
いろんな刺激を試した!
急性期の時は
足つぼを一生懸命押してたら
関節にタコみたいなのが出来たり
擦りむいたりした
回復期病院へ転院すると
急性期の頃は面会禁止だったのが一転
次から次にお友達が来てくれた。
とにかく刺激を!と
理学療法士さんが言ってくれたので
ためらいなく野球仲間や同級生
職場の方たちへも声をかけた。
20代のお友達から50代のお友達まで
男女問わずとにかく毎日誰か来てくれた
時には病室に10数人!
最初の頃は相部屋だったからー
うちの騒がしさの刺激?!で
同室のなかなか目覚めない方も
反応が出ていたので驚いた。
いろんな管をつけられた状態でー
まだ目もあまりあかないーーー
その状態の相方さんのベッドの周りに
ぐるりとお友達が囲んで
手足を動かしたりー
マッサージしたりー
コスプレ刺激したりーーー
重症患者と言うことを忘れるくらい
賑やかな病室だった。
数日後には詰め所にうちの病室を
訪ねてくるお友達に
看護師さんも笑いながらあちらです。と
指を指してた。
反応が出始める
みんなのおかげでーーー
リハビリ中に反応を見せることも出てきた
一番最初のわかりやすい反応は
理学療法士さんが関節を動かしてくれている時に
痛い!と言う表情で目を開けたときだったかな。
笑ったのは
20代の女の子のお友達が
2人来てくれたときに見せた
満面の笑み。
やはりしばらくは女の子によく反応した。
目を開けてくれることが少しずつ増えた。
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サポート頂けたらとても助かります・・・・
私たちの介護生活が誰かの役に立てるように
誰かの勇気や元気になれるように
頑張っていきたいと思います!