小さな会社の経営者がライティングを学ぶ理由
結論から先にいうと、中小企業経営者や士業も「ライティングのことがわかるとビジネスの役に立つよ!」。
そもそも本業のWebサイトを作るにあたり、「ブログ記事を毎日更新して検索上位に行こう!」と思いついたのが始まりだ。
しかし、ブログは以前何度も作ってその都度挫折している。
それで知り合いのライターさんに打診してみたところ、忙しいようで断られてしまった。
クラウドワークスも考えた。1記事2000円ぐらいから書いてくれるらしい。実績のあるライターさんはもっと高いけど、少ないライターさんなら安く書いてくれる。
100記事ぐらいは欲しいから20万円か。高いライターさんならアクセスがもっと集まるのかな?
そこでふと考えた。
Webサイトにアクセスを集める方法や良いブログ記事について、自分でもある程度は知らないと、「作ってもらった記事が良いかどうか判断できない」のではないか?
そもそもどんな記事を載せるべきなのか?がわかっていないと、外部に頼む意味が無い。
また、仕事仲間から「今の時代、オリジナルの情報じゃなきゃ見てもらえないよ!」的なことを言われた。
たとえば「相続問題」とか「税金」とか、多くの人が興味を持つ話題だとしても、そのような情報はすでにたくさん出回っている。
新しくそういった内容の記事を書いたところで、数多くのポータルサイトに負けて埋もれてしまうだろう。
ブログ集客を目指すなら、読む人が面白いと思えるオリジナルのネタだ。それには自分でネタを作らないと。
そんなわけで、ライティングについて勉強することにしたため、もっとも興味を惹かれたリサカレを受講した。
この講座で得た学びはいろいろあるけれども、自分にとっては特にこの3つが大きい。
1.良いビジネス広告や、読まれる記事のしくみ。
2.どのように情報を収集し、自分のコンテンツに役立てればよいのか。
3.ブログよりも効率的な「電子書籍の出版を目指そう」という、新たな目的。
電子書籍からランディングページに誘導することで、ビジネスにつながる。
ランディングページを外部に頼んだら20万円ぐらいする。自分で作れれば最高だ。
わかることとできることは、大きく違う。けれども、わかっていないと誤った方向に進んでしまいかねない。
そんなわけで、結論。「中小企業経営者や士業もライティングのことを知っているとビジネスの役に立つよ。」
おしまい