ここに来て20世紀アニメが登場!?『Ron's Gone Wrong』とは?
新たな海外のアニメーション映画のトレーラー発表されました。
20世紀FOX発!新作アニメ映画『Ron's Gone Wrong』が発表!
新作長編アニメーション映画『Ron's Gone Wrong』のキービジュアルやトレーラーが発表されました。
あまり人間関係がうまくいっていない中学生バーニーと、ポンコツ気味の最新流行デバイス・ロンの友情の物語。
アメリカでの公開は2021年10月22日を予定しています。
日本での劇場公開も決定しているとも報じられていますが、今のところ公開時期は明らかになっておらず、まだまだ様子見ですかね。
『Ron's Gone Wrong』の製作はどこ?
今作の製作を務めているのは、20世紀FOXもとい20世紀スタジオと、イギリスのアニメーション製作会社・ロックスミスアニメーション。ロックスミスアニメーションにとっては初めての劇場公開作品となります。
ロックスミスアニメーションは、アードマンスタジオ出身で、その後ソニー・ピクチャーズ・アニメーションの『アーサー・クリスマスの大冒険』の監督・脚本や、『くるみ割り人形と秘密の王国』の製作総指揮を務めたサラ・スミスさんによって設立されました。今作の監督・脚本にも名を連ねています。
監督にはサラ・スミスさんの他に、同じくアードマン出身で、長編作品の監督は初となるジャン・フィリップ・バインさん。
そして、PIXAR作品などに参加してきたオクタビオ・E・ロドリゲスさんの3人での共同監督作品となっています。
そして脚本には、サラ・スミスさんの他に、ピーター・ベイナムさんが参加。『ボラット』シリーズや、サラ・スミスさんとは『アーサー・クリスマスの大冒険』でタッグを組んでいます。
『アーサー・クリスマスの大冒険』は私も大好きな映画だったので、私にうまく刺さりそうな映画となりそうです。
生きていた20世紀スタジオ
20世紀スタジオが製作に名を連ねているところもびっくり。
20世紀スタジオといえば、かつては20世紀FOXとして親しまれていましたが、ディズニーに買収されて、現在はFOXが取れて、20世紀スタジオとなっています。
ブルースカイスタジオを解体したり、PIXAR新作をDisney+の無料配信枠にしたりと、実は将来的にアニメーション部門をウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに一本化しようとしてるんじゃないか.....と勝手に思っていた中でディズニー以外の長編アニメーション作品の登場にびっくりです。
20世紀スタジオ印での長編アニメーション映画展開はまだまだあり得るというのは、実は今作のリリースにおいて一番のニュースかもしれませんね。
ただ、アニメーション作品が特に群雄割拠の日本では、『スパイinデンジャー』のようにDisney+にダイレクト島流しされることも、覚悟しておいた方がいい気がしますね。ディズニー傘下作品に余計な心配をしなければいけなくなったことに関しては、嫌な時代になりましたよ......。トホホ。
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