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カートゥーン・サルーン最新作『ウルフウォーカー』が待望の日本公開!

こんばんは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

タイトルで“待望の”と紹介していますが、なかなかディズニーとかイルミネーション以外の作品は、存在すら知らない人も多いのではないかと思います。

カートゥーン・サルーンの最新作『ウルフウォーカー』が日本公開!

あのカートゥーン・サルーンの最新作『ウルフウォーカー』の日本公開が発表されました。

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ウルフウォーカー(原題:Wolfwalkers)
制作年:2020年 / 制作国:アイルランド・ルクセンブルク カートゥーン・サルーン制作
監督:トム・ムーア、ロス・スチュアート

つい先日まで秋公開というだけで、具体的な公開日は明らかになっていなかったのですが、ついに10月30日(金)の公開であることが発表されました。なかなかギリギリでの発表となりましたね。

カートゥーン・サルーンとは!?

カートゥーン・サルーンと言ってピンと来ない人に改めて説明しておくと、“カートゥーン・サルーン”とはアイルランドにあるアニメーション制作スタジオ

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カートゥーン・サルーンではこれまでに『ブレンダンとケルズの秘密』『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』、そして『ブレッドウイナー』などを制作してきました。

可愛らしくポップなキャラクターデザインと、絵本のように鮮やかで綺麗な美術、そして幻想的だけどどこか厳しさも孕んだストーリーが特徴です。

映画賞での評価も非常に高く、『ブレッドウイナー』は2018年を代表するアニメーション映画の一つです。

そんな今、特に注目を浴びているカートゥーン・サルーンの最新作ということで、注目しないわけがないというのが私の気持ち。一体どんな体験をさせてくれるのか楽しみです。

『ウルフウォーカー』はどんな話なのか?

今回のお話がどんな内容なのか、公式サイトのストーリーを引用させてもらうとこんな感じ。

イングランドからオオカミ退治の為にやってきたハンターを父に持つ少女ロビン。ある日、森で偶然友だちになったのは、人間とオオカミがひとつの体に共存し、魔法の力で傷を癒すヒーラーでもある “ウルフウォーカー”のメーヴだった。
メーヴは彼女の母がオオカミの姿で森を出ていったきり、戻らず心配でたまらないことをロビンにうちあける。母親のいない寂しさをよく知るロビンは、母親探しを手伝うことを約束する。翌日、森に行くことを禁じられ、父に連れていかれた調理場で、掃除の手伝いをしていたロビンは、メーヴの母らしきオオカミが檻に囚われていることを知る。
森は日々小さくなり、オオカミたちに残された時間はわずかだ。ロビンはなんとしてもメーヴの母を救い出し、オオカミ退治を止めなければならない。それはハンターである父ビルとの対立を意味していた。それでもロビンは自分の信じることをやり遂げようと決心する。そしてオオカミと人間との闘いが始まろうとしていた。

出典:『ウルフウォーカー』公式サイト

ハンターの少女と、ウルフウォーカーという少女が出会う物語なんだそう。

今回もアイルランドの神話を元にした作品ということで、『ブレンダンとケルズの秘密』『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』に続くケルト三部作の最終作としてもPRされています。

馴染みのないケルト神話に触れられる機会という意味でも、これまでの作品は新鮮な体験ができたので、今回も未知の驚きが隠されているのではないでしょうか。

そんな『ウルフウォーカー』、すでに映像配信に関しても報道がされているのですが、これまた特徴的な内容となっていました。

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『ウルフウォーカー』はAppleTV+で配信される!?

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