第80回ゴールデン・グローブ賞結果発表!『犬王』は果たして受賞できたのか?
現地時間の1月10日(火)、今年もゴールデングローブ賞(以下、GG賞)の授賞式が発表されました。今年で80回を迎えるGG賞を制した作品は果たしてどの作品だったのでしょうか。
今年の最多受賞は、作品賞や最優秀男優賞、脚本賞を受賞した『イニシェリン島の精霊』。最優秀主演女優賞や最優秀助演男優賞には『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などのタイトルが並んでいます。
一応、アニメーション部門“以外”の結果を一挙に紹介しますね。
アニメーション作品の活躍では、最優秀作曲賞には『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』のアレクサンドル・デスプラさん、最優秀主題歌賞には『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』の“Ciao PaPa”がノミネートを果たしていたのですが、残念ながら受賞にはなりませんでした。
そして、このマガジン的にはここからが本題。
個人的な本命の部門であるアニメーション映画部門の結果を紹介します。
今年のノミネート作品は以下の5作品。
この中から見事、アニメーション映画賞を勝ち取ったのは......
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』でした!!
おめでとうございます。
やはり、唯一の他部門ノミネートを果たしていた作品ということで、評価は高かったよう。受賞時のギレルモ監督のコメントはこんな感じ。
過去の報道などで寄せてたコメントの通り、「“アニメーションは映画”だ。アニメーションは子どものジャンルではない。」とメッセージを送ってくれました。
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』は現在Netflixにて配信中。
とてもおすすめなので、契約している人はぜひ観てみてくださいませ。
契約していない人はまずNetflixに入って。
一方で、唯一の日本からのノミネート作品となった『犬王』は残念ながら受賞とはなりませんでした。アメリカの賞ですから、なかなか日本作品が獲るのは難しいわけですが、それでもやっぱり「もしかして」を期待しちゃうところですよね。
まぁ賞レースシーズンは始まったばかり。
ここからの活躍に期待しましょう。
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ノミネート作品の紹介記事(↓)
去年のGG賞の結果(↓)
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』予習記事(↓)
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