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【映画レビュー】リアルの追求による失敗作?『メアリーと秘密の王国』の感想。
※この記事は過去にアメーバブログで投稿した記事の再編集版として無料公開としております。
https://ameblo.jp/nejimakikoibumi/entry-11730928283.html
3DCGアニメーションについて考えさせられる、アニメ映画に出会いました。その名も『メアリーと秘密の王国』です!!
メアリーと秘密の王国(原題:Epic)
製作年:2013年 / 製作国:アメリカ
ブルースカイスタジオ製作
監督:クリス・ウェッジ
本作はブルースカイスタジオの作品。
ブルースカイといえば『アイスエイジ』など、アメリカでも有力な3DCGアニメーションの制作元のひとつです。
で、今作を見てひとつ分かった事があります。
なんでもかんでもリアルにしてはいけないな。と。
同時期の公開作品として、最近も『モンスターズユニバーシティ』が質感がリアルですごく感動したという記事を書いたのですが、現在3DCGアニメの質感やディティールのリアリティぶりは驚くほどに進歩しています。
『モンスターズユニバーシティ』ではモンスターの質感とか着ている服など見ているだけで触感を感じるリアルさでした。
やはりPIXARが最高峰の技術力なのかな?
なんて思ってましたがブルースカイスタジオも負けていませんでした。
この『メアリーと秘密の王国』という作品はすごくリアルです。
間違った方向に。
あえて鳥さんの画像だけを貼っておきますが他はご自身で体験していただきたい。
この映画、森林の生物達の質感がすごくリアル!!
鳥も
植物も
虫も。
.........虫て。
一応上の写真に出てくる方々はディフォルメ加減がギリセー......アウトな人を含めた登場人物たち。他はモロにアウト。
『メアリーと秘密の王国』を観ていると、どこリアルにさせてんだ、って体験が待っています。出てくる虫のサイズも小人の物語だから超ビックサイズ。人によってはこれ発狂物ですよ。ディティール加減が気持ち悪いのなんの。
アンタら悪魔か!!
出すならもっとディフォルメしてくれ!!
おかげでちょっと楽しむという方向で鑑賞できませんでした。
何らかの意図がある風には感じますが
申し訳ないですが、私は嫌悪感を抱く見た目でした。ごめんなさい。
虫嫌いには完全にアウト映画です。
精巧すぎるなんて贅沢な文句ではあるんですけどね......。
『メアリーと秘密の王国』は、現在Disney+でも見放題配信中です。
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