【注目】2024年も要注目!東京アニメアワードフェスティバル2024ノミネート作品発表!
もうそんな季節だ!
春の恒例イベント、東京アニメアワードフェスティバル2024のコンペティション作品が今年も発表されましたよ。
長編コンペティション作品は4作品、短編コンペティションは25作品がノミネート。バラエティ豊かなラインナップとなっているので、例によって長編コンペティション部門の作品がどんなものなのかを紹介していきます。
リンダはチキンがたべたい!(Linda veut du poulet !)
新千歳空港国際アニメーション映画祭でもグランプリを受賞し、東京国際映画祭でも上映が実施されたリンダがTAAFにも登場!『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』のセバスチャン・ローデンバック監督が、実写畑であり奥さんのキアラ監督と共に新作アニメーションを製作した映画。すでに日本興行の実施も発表されている映画ですが三度、日本の映画イベントに登場です。
トニーとシェリー、そして魔法の明かり(Tony, Shelly and the Magic Light)
こちらも東京国際映画祭にて『トニーとシェリーと魔法の光』の邦題で上映されたアニメ映画。生まれながらに“発光”の体質を持つ11歳のトニーが、クリスマスを前にシェリーという少女に出会ったことをきっかけに、周囲とともに成長を遂げていくストップモーションアニメーションです。
シロッコと風の王国(Sirocco and the Kingdom of the Winds)
こっから日本初上陸組。『Tante Hilda!』や『Neige et les arbres magiques』などに共同で監督としてクレジットされてきたBenoît Chieux監督が、単独監督で長編作品に挑戦。
二人の姉妹が「The Kingdom of Air Streams」という本の世界に迷い込み、元の世界に戻るために風の魔術師シロッコを探す──というファンタジー作品。カラフルでポップなキャラクターが可愛いので鑑賞を楽しみにしていました。
ストーム(大雨)
『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』の不思凡監督の新作映画『大雨』が中国で1月12日に公開を果たし、そこから間もなく日本上映を果たすという嬉しい事態。前回のようにレイティング指定は今の所されていないようですが、しっかり(?)今回もダークファンタジー作品となるそう。
長編コンペティションは以上、4作品がノミネートされました。
今年も日本初公開作品もおさえた手堅い選出。
ここでの上映以降一切上映されないアニメーション映画も多いだけに、今年もなんとしてでも足を運んで、これらの長編コンペティション作品をおさえておきたいところです。
昨年は参加しなかったせいで海外アニメ映画『ティティナ』『犬とイタリア人お断り』を見逃している状況が続いているので、今年こそは参加したいと思っています。
開催は2024年3月8日〜11日。
お金がないけど今年こそ頑張って行ってきます。
関連記事
noteはほぼ毎日更新実施中!
更新情報が届くので、ぜひフォローよろしくお願いします。
コアな内容をお届けする月額480円の購読マガジンもやってます。
購読者増加中!ありがとうございます。
過去のアーカイブも月間ベースでご購入いただけます。
買い切りの方で買ってくれても嬉しいです。
お仕事も引き続き募集中ですので、お気軽にご連絡くださいませ。
nejimura@gmail.com
ここから先は
読むと “アニメ映画” 知識が結構増えるラブレター
アニメ映画に関する最新情報、イベントレポート、古今東西のアニメ映画作品レコメンド、海外アニメ映画事情、Tipsなどなど…アニメ映画に関する…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?