映画週末動員数ランキング5月5週末目のアニメ映画動向レポート＆どうなるディズニー興行！Disney＋という困った存在
5月最終日。
緊急事態宣言の延長こそ発表されましたが、映画館規制への緩和が発表された5月最終週。この週末こそまだ東京や大阪のシネコンは規制が敷かれていますが、少し希望が見えた週末のアニメ映画興行ウォッチングです。
2021年5月29日〜5月30日の週末動員数ランキング
1位 るろうに剣心 最終章 The Final
2位 地獄の花園
3位 いのちの停車場
4位 名探偵コナン 緋色の弾丸
5位 美しき誘惑 現代の「画皮」
6位 クルエラ
7位 HOKUSAI
8位 シン・エヴァンゲリオン劇場版:II
9位 アオラレ
10位 劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット 後編 Paladin:Agateram
『るろうに剣心 最終章 The Final』と『地獄の花園』などの邦画が、ランクUPの1・2フィニッシュ。先週に引き続き実写作品がTOP3に並びましたが、7週目の『名探偵コナン緋色の弾丸』が1ランクアップで再び4位の位置に上がってきました。
アニメ映画ではないものの、元ネタはディズニーアニメ映画『101匹わんちゃん』のヴィランであるクルエラを題材にした実写映画『クルエラ』が世界よりも1日早い劇場公開をスタート。
Disney+には公開から1日遅れての配信スタートとなりましたが、1日早めても相変わらずTOHOシネマズなどのシネコンでの取り扱いは復活せず、小規模な6位スタートとなっています。今後のシネコンとディズニーの関係がどうなっていくのかは、気になるところです。
8位には『シン・エヴァンゲリオン劇場版:II』10位には『FGO後編』がランクイン。
そして、33週目にしてついに『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』がTOP10圏外へと抜けていきました。先週ついに大台の400億円に到達したわけですが、役目を全うしたとでもいうかのようにスッと席を空けていきました。
こうして、綺麗にディスクリリースへとバトンタッチです。
以上、そんな感ジ。
先週のランキングは以下の通り。
今週末スタートの新作アニメ映画は、『映画大好きポンポさん』、『シドニアの騎士あいつむぐほし』、『劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト』、そして『トゥルーノース』です。
映画館の制限が緩んで大都市圏の映画館も興行へ復活。
緊急事態宣言直前に公開した映画群が、緊急事態宣言で見に行けなかった分の揺り戻しでどれだけ集客数を伸ばしていくのか、などにも注目です。
以下、購入者/購読者枠では相変わらず劇場興行苦戦のディズニー作品。今後ディズニーどうなるんだ話。
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