【映画レビュー】予告編作ったやつは廊下に立ってろ!『LEGO®️ムービー』の感想
※この記事は過去にアメーバブログで投稿した記事の再編集版として無料公開としております。
https://ameblo.jp/nejimakikoibumi/entry-11816424633.html
まずは、この予告編を観て欲しい......!
今でこそ名作と名高い『LEGO®️ムービー』の当時の日本版予告編です。
「今でしょ」
「ワイルドだろぅ」
「かわうぃーねー」
「じぇじぇ」
と当時の流行語を詰め込んだこの予告編の寒さに、ことごとく期待具合を下げられながら映画館へ観に行った......そんな『LEGO®️ムービー』の感想です。
『LEGO ®️ムービー』のざっくりとした感想
当時、中国在住時期でしたが一時帰国のタイミングで観てきました。
LEGO®️ムービー
制作年:2014 / 制作国:アメリカ
監督:フィル・ロード クリストファー・ミラー
もうね、劇場で観てびっくりでしたよ。
なんとあの予告編は仮のものだった!
本編とは声を当ててる声優さんも違うし、セリフの中に「今でしょ」とか「じぇじぇ」とか出ても来ませんでした。すごくホッとしたのを覚えています。
本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと
傑作!
むしろ本編のギャグはかなり尖っている!
子供にはこれわかんないでしょ!ってネタもチラホラあったりで、全然予告編のテンションとは違いました。その他のギャグにもさすがフィル・ロード&クリストファー・ミラーの監督コンビと思わせる様な間の感じもあり、『くもりときどきミートボール』(こちらもフィル・ロード&クリストファー・ミラー作品)を思い出されるウェルメイドな按配でした。
まるで本物のレゴ!?その映像美にびっくり!
映像もとてつもなかった!!爆風やレーザー光線なども含めて全てレゴで表現されており、あまりのオールレゴぶりに、劇場で同じ回で観た人が実際にレゴを使ったコマ撮りアニメーションだと思っていましたが、それは間違い。
正しくはレゴを再現した3DCGアニメなんですよね。
そうだとしてもすごいことには変わりはないのですが。
それを聞いて「なんだ、残念」と思っちゃう皆様もご安心を。
この映画のあるシークエンスだけは実際のレゴを使って撮影を行っております。それがエンドロール。
エンドロールマニアの皆様には必見のエンドロールとなっており、実際のレゴを使っていろんな風景のコマ撮りアニメを作っています。これがまたすごい!
なめらかに動いていた本編に比べ、ややカクカクした動きになるわけですが
実際にレゴで作られてると思えば納得。その目で見てもらわないとすごさが伝わらないので是非最後まで観てくださいね。
小さい頃も含めて私はほとんどレゴで遊んだことがないのですが
今回この映画を見て、レゴに興味を持ちました。
これを機にレゴで遊んでみようかな。
......ってレゴ、高いよ!!!。
いいわ、やっぱ。
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