往年のカートゥーンアニメの雰囲気のポケモンアニメ!?『POKÉTOON』が素晴らしい!
こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。
今日は、映画ではないんですが、割と近しい話題。
新作ポケモンアニメ『POKÉTOON』が公開!
2020年6月5日、ポケモンの公式Youtubeチャンネルにて、新たなポケモンのアニメが公開されました。
その名も『POKÉTOON』です。
本作では、だっぴポケモンのズルッグと、ばけのかわポケモンのミミッキュが登場する短編アニメなのですが、注目すべきはこれがカートゥーン調のテイストで作られているところ!
タイトルやクレジットの出し方から、オーケストラに合わせてアクションが展開されるところなど、まさに昔懐かしいカートゥーン作品!パロディにしては出来すぎてます!
『POKÉTOON』を作ったのは誰?
気になるのは、本作の制作陣。
監督は井上卓さん。
モンスターハンターシリーズのオープニングムービーや、Dragon Ashの「運命共同体」のMVなどの制作をされてきた方。
…何ですが、最近は『トムとジェリー』の立体造形でも話題になっていた御方。『トムとジェリー』展へ行った人は分かると思うのですが、会場にはトムの立体造形コーナーがありましたが、あれの原型となる作品を作っていたのが、井上さんです。
『POKÉTOON』は海外でもしっかり話題に!?
元ネタが海外アニメという事で早速、各所でニュースに。
完成度も高く話題になるのも納得です。
Twitterなどでも反響が多く、そんな中でも印象的だったのが、タイトルカードに関するコメント。
ここのタイトルカードについて、ニュース記事などでも注釈が入っていることが多かったのですよ。というのも、ズルッグの英語名がScraggyだから、Zurugguって何やねんって事みたい。英語だけどめっちゃ日本ナイズされたカードだったのですね。
股間を躍動させるズルッグの元ネタ?
そしてもう一点。
ディズニー映画『ラテン・アメリカの旅』との類似点が挙げられている話。
本編で、ズルッグが股間を躍動させるようなシーンがあったのですが、『ラテン・アメリカの旅』の最終キャプションである『ブラジルの水彩画』で、ドナルドダックの体の中でハチが動き回るシーンがあるのですが、そのシーンとの類似を挙げる方が複数いました。
実際に映像で見ると一瞬なんですが、この股間が盛り上がる一瞬が“Donald Duck Boner”としてネットミーム的広がりを見せていたようで、もしかしたらあのズルッグはこのドナルドのパロディなのかもしれません。
こういった作品をきっかけに多くの方が、古き良きカートゥーンアニメに触れるきっかけとなってくれたら良いですね。
このマガジンがそういったきっかけを生めるようにも頑張っていきましょ。
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