2022年2月公開の新作アニメ映画リスト
毎年ものすごいスピードで駆け抜けていくことでおなじみの2月。
年末年始興行も明けて、春休み興行が始まるまでの間隙期となり、そこまでのビッグタイトルが出てこない時期ではありますが、今年は意外と注目の作品が揃っています。
そんな月初恒例今月の新作アニメ映画リスト、やって参ります。
鹿の王 ユナと約束の旅
2月4日（金）公開
上橋菜穂子さんの小説「鹿の王」を、作画監督などで数々のアニメーション映画を支えてきた安藤雅司氏と、『伏 鉄砲娘の捕物帳』の宮地昌幸氏の二人で監督を務めるProductionI.Gの意欲作。予告編を観ると、これは面白いのか？と不安になる感じなのですが、安藤さんが監督となるなら観ねば、と思わされる一本。
延期を経てやっとの公開となりましたが、これまた運悪くマンボウ最中の公開となってしまいました。
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宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -STASHA-
2月4日（金）公開
往年の日本の名作アニメ『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク企画の一環で、『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』を題材に前後篇で描きなおしたシリーズの後編。監督は前作と同じく安田賢司氏が務める他、その他の製作陣も前作と同じ面々が揃っています。先日『ヤマトよ永遠にREBEL3199』の制作も発表され、それに備えて……という意味でも臨んでおきたい一本です。
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地球外少年少女 後編「はじまりの物語」
2月11日（金）公開
『電脳コイル』の磯光雄氏が久しぶりに監督を務めるSFアニメシリーズ全6話を3話ごとに分けて前後編で劇場公開するうちの後編が、前編公開から二週間を明けて公開。Netflixではすでに全話が配信をスタートしているのですが、宇宙を舞台にした広大なスケールの作品なだけにスクリーン映えはする一本。前編がものすごく楽しかったので、あえて我慢してNetflixで続きは追わずに後編の公開を待っています。
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グッバイ、ドン・グリーズ！
2月18日（金）公開
名作と名高いTVアニメ「宇宙よりも遠い場所」のいしづかあつこ氏を始め、同作に近い布陣を揃えて劇場オリジナル長編に挑んだ作品。夏休みに山火事の犯人と誤解された3人の高校生が無実の証拠を探しに旅立つロードムービーなんだとか。前評判はかなり良いので、ちょっとハードルが高くなっちゃっている分、「思ったよりも……」みたいな着地が個人的には少し不安です。
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フルーツバスケット -prelude-
2月18日（金）公開
高屋奈月先生の名作漫画「フルーツバスケット」を新たにアニメーション化する企画が、3シーズンに渡って放送し無事に完結を迎えた上で、そんなアニメシリーズを再構成した総集編と、主人公透の両親の視点で描いた前日譚や、高屋先生書き下ろしの透と夾の後日談も描かれます。
実はこの新しいアニメシリーズは追っていないものの、私は原作が大好きなので、まさかここにきて二人の後日談が新設されるとなれば、観に行かねばと、強く楽しみに思っている作品。この際、長いけどアニメシリーズは予習しようかと思っています。
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DEEMO サクラノオト －あなたの奏でた音が、今も響く－
2月25日（金）公開
音楽リズムゲーム「DEEMO」を原作に、『劇場版BLOOD-C The Last Dark』で脚本を務めた藤咲淳一氏が総監督、監督には今作が初登板となる松下周平氏という布陣で挑むメディアミックス作品。『モンスト』などスマホゲー映画はいくつか登場してきましたが、聞きなれない作品の登場に少し驚きもある一方で、どんな作品が飛び出すのかが楽しみでもあります。
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今月公開の気になる配信オンリーの新作アニメ映画
今月は長編アニメ映画の配信はなし。
アニメ映画でなければ、カートゥーンタッチで話題となったゲーム『カップヘッド』のアニメシリーズ『ザ・カップヘッド・ショウ！』が2月18日（金）よりNetflixで配信予定です。
あと、地味に気になってるのが2月22日にインタラクティブ作品としてNetflixeに登場予定の『怪盗猫ラウディ』（原題：Cat Burglar）。ほぼルックだけで気になっているだけですが。
今月公開のアニメじゃないけど気になる映画リスト
邦画
大怪獣のあとしまつ
ジェネリックシンゴジラ感。
ちょっと思い出しただけ
私も伊藤沙莉さんとの思い出ほしい。
嘘喰い
面白そうに思っていてずっと読めていなかった漫画の映画化。
牛首村
村シリーズ最新作。結局まだ以前のものも観れていない……。
Ribbon
主演のんさんか〜と思ったら脚本も監督ものんさんでビックリ！
海外
355
ファン・ビンビン復活！
ゴーストバスターズ/アフターライフ
予告であんまり面白そうに感じない……
ウエスト・サイド・ストーリー
監督がスピルバーグのやつ
アンチャーテッド
ゲームのやつ
ナイル殺人事件
延期されまくって、やっと公開。
以上、今月はそんな感じ。
大ヒットとなりそうなアニメーション映画はないものの、“アニメ好き”がそれぞれ気になる作品が並んでいる感じの月となりました。これらの作品に加えて、100億円以降の積み上げを目指す『劇場版呪術廻戦０』の活躍に期待となる月となりそうです。
今月の出来予想
本命 グッバイ！ドン・グリーズ！
対抗 地球外少年少女
大穴 鹿の王
黒馬 DEEMO
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