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【新作映画情報】『オオカミの家』のレオン&コシーニャ監督最新作『ハイパーボリア人』日本興行決定!

あの狂気的な映像で話題になったアニメーション映画『オオカミの家』のクリストバル・レオン監督とホアキン・コシーニャ監督の新作映画が早くも日本興行発表!

映画『ハイパーボリア人』2025年2月8日日本公開です!

【あらすじ】
女優であり心理学者でもあるアントニア・ギーセンは、ある患者の心の声が語るシナリオを映画化するという、魅惑的なプロジェクトに乗り出す。映画制作デュオ、レオン&コシーニャとのコラボレーションを模索するうち、その脚本が、物議を醸したナチスの詩人、故ミゲル・セラーノの手によるものであることが判明する。ふたりは、セラーノの人生と彼の映画を再構築しようと試みる。そして、撮影中、アントニアはめまぐるしい精神錯乱に陥り、次第に現実との接点を失っていく。

https://animation.hiroshimafest.org/program_individual/pr076.php

トレーラーを観ても実写やらコマ撮りやら入り乱れているし、あらすじには監督の二人の名前が出てきていたりと、相変わらずのモキュメンタリー作品をアニメーションでやろうとしている姿勢は健在です。

本作は今年の第二回ひろしまアニメーションシーズンでジャパンプレミアを果たしています。私は本上映にスケジュールが合わず残念ながら参加できなかったので、こんなに早く観られることができるのは嬉しいですよ。

しかも今回も同時上映作品あり!

『オオカミの家』の時も短編『骨』の上映がありましたが……今回は
『名前のノート(Cuaderno de Nombres)』が上映。

2023年に制作された7分ほどの作品でして、こちらも比較的最近の作品です。

今回は2作品とも未見なので本公開が楽しみ。
一筋縄じゃいかない作品なんでしょうが、その難解さも含めて挑んでいこうと思います。


ちなみに今回の『ハイパーボリア人』の日本版ポスターの制作は『オオカミの家』に引き続きグラフィックデザイナーの塚本陽さんが担当しています。

いろんな映画の宣伝デザインを手がけてらっしゃる方なのですが、『パフィンの小さな島』『めくらやなぎと眠る女』、間も無くリバイバル上映が始まる『ウォーターシップダウンのうさぎたち』に到るまでも担当してまして、引っぱりだこの状態。

クリストバル・レオン監督とホアキン・コシーニャ監督の名前ももちろんなんですが、塚本陽さんの名前も覚えておいて損はないはずです。


公式サイト


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▼『オオカミの家』が大ヒットしていく流れを追った特集回。

▼『パフィンの小さな島』も来年公開です。


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