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【映画レビュー】日本未公開!ホラーオムニバスアニメーション映画『Fear(s) of the Dark』がどストライク案件だった!

珍しくあるDVDを買ってしまった件

普段、よほど好きでもディスクを買わない私ですが、あるアニメーション映画のDVDをわざわざ海外から買ってしまいましたよ。

その名も『Fear(s) of the Dark』!

『シチリアを征服したクマ王国の物語』のロレンツォ・マトッティ監督が参加されているということで、気になっていたフランスのアニメ映画。
恐怖をテーマにしたオムニバス形式の作品と聞いて、「ポップホラー好きでアニメーション映画好きの私のためにあるような映画じゃん!」と感動して思わずアマゾンでポチってしまいました。

しかし、この読み。
大当たり!

この『Fear(s) of the Dark』、予想通りまさかのどストライク案件だったのです!

Fear(s) of the Dark
制作年:2007年 / 制作国:フランス
監督:チャールズ・バーンズ、マリィ・カイユ、ロレンツォ・マトッティ、リチャード・マグワイア、ブラシ、ピエール・ディ・シウロ

本作は、アニメーション映画畑ではなく、バンド・デシネ作家やデザイナーといった世界で活躍する作家が監督を務める異色作です。この映画は全部で5つの短編と、幕間映像で構成されています。

それぞれの短編は別のものですが、ある共通のテーマが設けられており

・恐怖をテーマにした作品
・モノトーンで描かれた作品

この2つの共通点を持って制作されています。そしてこれらの作品がどれも見応えありで、サイコーだったわけですよ。

それぞれどんな作品で、各作品の作家がどんな方なのかを詳しく紹介していきます。

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