【注目】中国のボーカロイドと『モンスター・ホテル 変身ビームで大パニック!』がコラボ!
世界的にアマゾンプライムビデオ配信となってしまった映画『モンスター・ホテル 変身ビームで大パニック!』。そんな本作が、Amazonプライムビデオのサービスが実施されていない都合、4月3日にアメリカや日本でも出来なかった劇場上映を果たす事態となっています。
上海のロックダウン騒動と思いっきり重なっていたりと、興行的に逆風も受けていましたが、公開から2週間を経て興行収入は4700万元を突破して、状況からするとそこそこの成績。まだまだロングラン上映が実施されるようなので、この数字もまだ伸びそうです。
そんな中、中国独自の宣伝が実施されていて、興味深かったので紹介します。
それが、『モンスター・ホテル』シリーズと同じく十周年のアニバーサリーイヤーを迎える中国のボーカロイド洛天依(ルォ・テンイ)とのコラボです。
癒し系の声により人の内なる「心の歌声」を「共鳴」させるため、その人のために歌って表現する15歳……という設定の中国のボーカロイドです。
実は日本版の公式サイトも存在するんですよね。
そんな洛天依ちゃんが主題歌も担当するようということで、コラボポスターとミュージックビデオが発表されました。そのミュージックビデオがこちら。
初音ミクといったボーカロイドに聴き慣れている人も声質の違いがわかるのではないでしょうか。そして、3DCGのルックだから、『モンスター・ホテル』の面々と並んでも違和感が無……いや、さすがに有りますね。
国内でこそこういった異色のコラボレーションはよく目にしますが、やはり海外でも同様の例はあるんだな、というのは大きな学びですね。
そういえば日本のボーカロイドが映画の主題歌を歌うコラボの前例はあったのかな?と思ったら、初音ミクが2013年に『めめめのくらげ』で主題歌を歌っていました。
さすがパイセン。早かったね。
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