【新作映画情報】STUDIO4℃が新作オリジナルアニメを発表!テーマは環境問題!?
『海獣の子供』、『漁港の肉子ちゃん』など近年海外でも評価を得ているアニメーション映画を発表してきたSTUDIO4℃が新たなアニメーション企画を進めていることが明らかになりました。
その名も
『Future Kid Takara』(仮題)!
なんじゃそりゃ、って名前ですが、本作はオリジナルアニメーションということで、近年のSTUDIO4℃作品とは違って原作の漫画や小説はありません。
現在発表されている製作陣は以下の通り。
監督を務めるのは『映画えんとつ町のプペル』の“アニメーション監督”を務めた佐野雄太さん。そして世界観デザインとキャラクター原案を『海獣の子供』や『ムタフカズ』、『鉄コン筋クリート』など数々の作品で美術監督を務めた木村真二さんが務めます。
Gigazineさんが『漁港の肉子ちゃん』の時に、木村さんにインタビューをしてくれていますので、予習にどうぞ。
そして、注目は今作のテーマが「地球温暖化」である点でしょう。
STUDIO4℃の公式Twitterでは以下のようなコメントを残しています。
というわけで、CO2を削減しながらアニメーションを作るというこれまた、あまりこういう企画の発表時に見かけない内容の目標が掲げられています。
環境問題が題材となると、子どもの教育番組みたいな感じになりそうなのが少し怖いのですが、なんで「地球温暖化」が解決しないのか、大人も見応えを感じられるようにテーマにがっつり踏み込んで描いて欲しいです。
そして、オリジナル作品ということで資金調達に苦労をしているようでして、早速資金調達のためのクラウドファンディングがスタートしています。
https://www.kickstarter.com/projects/studio4c/brand-new-original-animated-film-by-studio4c
1月13日時点で既に100万円以上の資金が集まっていますが、まだまだ目標には達していないので、気になる人はぜひアクセス、そして支援してみてはいかがでしょうか。
『Future Kid Takara』は2023年末にパイロット版のリリースを予定し、本公開を2025年を目標にしているそう。再来年、果たして我々は『Future Kid Takara』を観ることができるのでしょうか?
何回も口にしているとクセになるタイトルかもしれないな。
なんだ『Future Kid Takara』って。(二度目)
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『ムタフカズ』の感想(↓)
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