2022年2月3週末目のアニメ映画動向レポート&『グッバイ、ドン・グリーズ』の苦戦は何を学べるか
先週は金曜日に前の週末のランキングをお伝えしましたが、今週はついに土曜日に踏み込んでしまいました。すみません。
2月3週末目のアニメ映画興行ウォッチングをやって参ります。
2022年2月19日〜2月20日の週末動員数ランキング
今週も1位は『劇場版呪術廻戦0』。
9週目を迎え、興行収入は116億円を突破しています。
イラストボードといったしょっぱめな特典から一転。
先週末からはメモリアルブックの配布をスタートしたということでのブーストがかかっています。早くも配布終了劇場も多く、手堅い来場者特典ブーストとなりました。120億円台まで数字をのばせそうですね。
そしてこの週は他のアニメ映画はなし!
滑り込みランクインを期待していた『グッバイ、ドン・グリーズ!』はまさかの圏外発進となってしまいました。
本編冒頭映像15分が解禁されましたので、ちょっと気になっているぐらいの人はこちらを観て、行くかどうかを決めてみるのも良きかと。
『よりもい』の監督と聞けばなるほど、というテーマの映画でもあります。
200館規模での公開ということで、「300はやりすぎだけどこのくらいなら……」と思った感じはありますが、それでもまだ多すぎた感じはある勢いです。
同日公開の『フルーツバスケット prelude』も圏外発進です。無念。
とはいえこちらは、全国30館以下の規模での公開ですので、難しいですね。
むしろ私が足を運んだ祝日の昼の回はほぼ満員。
根強い人気を持つ作品だと思い知りました。
以上、そんな感ジ。
先週のランキングは以下の通り。
この週末はスマホゲー映画『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』が上映スタート……というか、週報が遅れたのでつい先日始まったばかりです。このゲームやってないけど行けるかな?
以下、購読者枠では、『グッバイ、ドン・グリーズ!』で思い知る、「声優でお客さんを引っ張ってこれるのか問題」について。
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『グッバイ、ドン・グリーズ!』の大苦戦で何を学べるか?
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