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【注目】2025年もレア映画だらけ!東京アニメアワードフェスティバル2025ノミネート作品!

今年ももうそんな季節。
春の恒例イベント、東京アニメアワードフェスティバル2025の開催が迫ってきています。

東京アニメアワードとは?
2014年よりスタートした東京で開催されるアニメの大型イベントです。東京国際アニメフェアから分離された東京アニメアワードを決めるコンペティションの他、日本では未公開の状態となっている海外の優れたアニメーション作品や、国内でも話題となっている作品や、往年の名作とされる作品の企画上映などを行なっています。

長編コンペティション作品は4作品、短編コンペティションは256作品がノミネート。今年もバラエティ豊かなラインナップとなっているので、例によって長編コンペティション部門の作品がどんなものなのかを紹介していきます。



ボートインザガーデン(Slocum et moi)

Slocum et moi
制作年:2024年 / 制作国:ルクセンブルグ、フランス
75分
監督:ジャン=フランソワ・ラギオニ

https://animefestival.jp/ja/post/19248/

1950年代を舞台にした、庭でボート造りを始めた家族の物語。ちなみに原題に含まれる“スローカム”とは1895年にヨットで世界一周に臨んだ実在の人物。監督は『浜辺のルイーズ』のジャン=フランソワ・ラギオニ監督。


クラリスの夢(O SONHO DE CLARICE)

O SONHO DE CLARICE
制作年:2023年 / 制作国:ブラジル
83分
監督:Guto Bicalho, Fernando Gutiérrez

https://animefestival.jp/ja/post/19248/

ノミネートで存在を知ったブラジルのアニメーション映画。妻を亡くした父と子。想像力豊かな少女クラリスが喪失から立ち直っていく様子が描かれていくとのこと。


アンジェロと不思議の森(Into the Wonderwoods)

Into the Wonderwoods
制作年:2024年 / 制作国:フランス
88分
監督:ヴァンサン・パロノー、 Alexis Ducord

https://animefestival.jp/ja/post/19248/

『ペルセポリス』のヴァンサン・パロノー監督が自身のグラフィックコミックをアニメーション映画化。冒険家を志す少年アンジェロが家族に置いてかれ、森に迷い込みます。

以前noteでも紹介してましたが待望の日本上陸です。


ペリカンブルー(Pelikan Blue)

Pelikan Blue
制作年:2023年  / 制作国:ハンガリー
80分
監督:Pelikan Blue

https://animefestival.jp/ja/post/19248/

海外旅行が可能になったばかりの90年代ハンガリーを舞台に、3人の若者がまだまだ高額な列車の切符を偽造して外の世界を体験していくという“ハンガリー”発映画。トレーラーで一気に気になった一本。


長編コンペティションは以上、4作品がノミネートされました。

日本初公開作品がずらっと並んだ嬉しいラインナップでした。
毎年言ってますがここでの上映以降一切上映されないアニメーション映画も多いだけに、今年もなんとしてでも足を運んで、これらの長編コンペティション作品をおさえておきたいところです。

開催は2024年3月7日〜10日
まだ宿も取ってないけど今年も頑張ってます。


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▼去年のTAAFレポート。

▼去年のTAAFのノミネート作品紹介記事。


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